今から300年前、1716年に奈良で創業した中川政七商店(なかがわまさしち商店)。創業以来、手績み手織りの麻織物を扱っていますが、近年は工芸をベースにした高品質な生活雑貨も扱っています。全国に店舗展開しているため、和を基本とした生活雑貨のお店として知っている人も多いのではないでしょうか。
そんな中川政七商店が“日本の工芸を元気にする!”をビジョンに、創業300年となる今年一年をかけて、全国5つの地域から日本のものづくりの魅力を発信するイベント「大日本市博覧会」を開催しています。東京、岩手(盛岡)、長崎(波佐見)に続き第4回は新潟。10月6日~9日の4日間、新潟県三条市の「三条ものづくり学校」にて「大日本市博覧会 新潟博覧会」を開催します。
新潟の燕三条地域は、刃物や金物の街として世界的にも有名です。そんな地と日本の工芸を大切にする中川政七商店が組むなんて、ちょっとワクワクしませんか。
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■日本の工芸品の素晴らしさが伝わる逸品たち
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