音質の要となるドライバーには、同軸デュアルドライバー設計を採用。
低域を得意とするチタニウムダイアフラム搭載の11mmバスドライバーと、高域を担う10mm圧電寺ミックツイーターを同じ軸上に配置することで、伸びやかな高音から豊かな中音、重厚感あふれる低音まで、忠実かつバランスよいサウンドを実現しています。
BluetoothコーデックはSBC、AACに加えて、ハイレゾ対応のLDACや、低遅延で高音質な最新オーディオ規格“LE Audio”のLC3をサポート。
また、サウンドモードは標準の他に、ミュージックモードとムービーモードを搭載していて、周りを音源に囲まれているようなイマーシブサウンドを体験できるようになったのもポイント。ライブ音源を聴く際や、映画を観る際の臨場感が段違いに。
そして注目すべきは、最大52dBをカットし、幅広いノイズ周波数に対応したアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能。
ハイエンドモデルに相当する強力なANCは、オフィスや図書館など比較的静かな場所で使う“ライトモード”、カフェや公園でほどよく静けさを与えてくれる “バランスモード”、地下鉄や空港など騒がしい場所でガッツリとノイズを軽減する“ディープモード”と、環境に合わせてレベルを調整することができます。
また、耳とイヤホンの装着具合を分析し、個人に合わせたANCプロファイルを作成することも可能です。
外部音取り込みモードも、周囲の状況に合わせてレベルを調整可能。“通常モード”以外に、イヤホンを装着したまま周りの人と会話ができる“エンハンスボイスモード”と、小さな音もしっかり取り込む“拡張周囲音モード”を搭載。周りの音がしっかり聞こえるので屋外で使うときも安心です。
通話品質もグッと向上しており、イヤホンに搭載された3つのマイクと、ノイズリダクションアルゴリズムによって、通話中の周囲の雑音を抑制。
風速9mの中でも風切り音を抑えてクリアな会話ができるので、相手に不快感を与えることはありません。
その他の機能としては、2台のデバイスと同時接続できるデュアルデバイススマート接続、イヤホンを耳から外すと自動で一時停止になるインイヤー検出、アプリでカスタマイズ可能なタッチコントロール、IP54の防滴防塵性能などを搭載。
連続再生時間はイヤホン単体で最大10時間となっており、充電ケース併用なら最大38時間。5分間の充電で最大2時間の再生が可能な急速充電にも対応しています。
イヤホンの形状はスティックタイプになっていて、タッチコントロールができるイヤーステム部分には大理石風のマーブルテクスチャが施された高級感のあるデザインを採用。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されています。
アンダー1万円とは思えないほどの音質と機能を備えたXiaomiの最新完全ワイヤレスイヤホン。音楽を聴く以外にも、動画視聴やゲーム、オンライン会議などマルチに活躍してくれるので、サブ機として購入するのもアリです。
なお、さらにリーズナブルなモデルを探している人には、同時に発売された、ノイズ除去レベル最大46dBのANCを搭載した兄弟モデルの「Redmi Buds 5」(6980円)もオススメです。
<文/&GP>
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