三菱電機・Be-Kシリーズより2月1日に発売されたのは、サイクロン式クリーナー「TC-ED2D」(予想実勢価格:4万3000円前後)および紙パック式クリーナー「TC-FD2D」(同:4万8000円前後)、「TC-FM2D」(同:3万6000円前後)、「TC-FJ2D」(同:2万4000円前後)の4製品。
キャニスター式掃除機は優れた吸引力を発揮できる反面、取り回しの煩わしさが指摘されますが、このBe-Kシリーズでは本体を小型軽量化、さらに上位機種ではヘッド部分に自走ブラシを搭載することでこうした課題を解決。本体重量はわずか2.4kg、片手でひょいと持ち上げられる軽量設計だから、持ち運びも狭い場所の掃除もラクラク。強力な吸引パワーと小回りの良さは、家じゅうとことんお掃除したいキレイ好きにぴったりです。
この春登場の新モデルでは、回転ブラシや本体フィルターを清潔に保つ機能をいっそう強化。まず自走ブラシを採用した「ED2D」「FD2D」「FM2D」では、回転ブラシの一部にインフルエンザウイルスなどに対する抑制加工を施したブラシを採用。汚れがたまりやすいブラシ部分をより衛生的に使い続けられるようになっています。
加えて紙パック式上位モデルである「FD2D」に関しては、本体フィルター部分にもアンチウイルス機能を新たに搭載。新採用の“抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター”が優れた抗菌・消臭・抗ウイルス効果を発揮、掃除中に出る排気までキレイにしてくれます。
また、家具の間のスキマや網戸掃除などで大活躍するのがブラシノズル。スキマ掃除のたびに、いちいちパイプの先端にノズルを付け替えるって結構面倒だったりしますよね。そこでこのBe-Kシリーズでは紙パック式上位モデルの「FD2D」に、伸縮パイプ先端にブラシ機能を搭載した“すみずみブラシ”を採用しています。
さらに今回発売の2024年モデルでは、好評を得たこの仕様をサイクロン式「ED2D」および紙パック式中位モデル「FM2D」にも搭載。これならベッドと壁の間や天井など、長いノズルが必要な場所も気軽にお掃除できそうです。
また紙パック式の3モデルは集塵容せき1.5Lと、他社同クラス製品と比べて大容量、紙パックの交換頻度が少なくて済むのもメリットのひとつ。ランニングコストを気にすることなく使える経済性もうれしいポイントです。
>> 三菱電機「掃除機」
<文/&GP>
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