“難聴者の聴こえ”という課題を解決する製品といえば補聴器ですが、ユニバーサル・サウンドデザインから生まれた「comuoon」は「話す側」に注目したプロダクト。話し手が発する言葉を聴こえやすいクリアな音にしてスピーカーから再生し、難聴者が聴きとりやすいようにする製品です。逆転の発想とも言えるプロダクトは各地で好評となり、医療現場など、約2600カ所で使われています。
今回登場した「comuoon mobile」は持ち運びに便利なポータブルタイプ。Micro USB ケーブルによる給電で、約3時間の充電でおよそ4時間使うことができます。持ち運びの負荷を軽減するために製品サイズを極限までシェイプし、アンプ部とスピーカーを一体化したのですが、結果としてコロンとした可愛らしい外見につながっています。
もちろん、機能面もブラッシュアップ。PUSH型のユーザービリティでは操作がしにくいという声を受け、電源とボリュームスイッチを一体式。よりシンプルな操作となりました。また、ワイヤレスマイクを採用しているので、スピーカーがどこにでも置きやすいようになっています。
医療現場においては診療時や訪問看護でのベッドサイドでの使用を想定していますが、営業先でのプレゼンや車内など周りが騒がしい環境など、よりクリアに相手に伝えたい、聞きたいと思うシーンでも役立ちそうです！
11月24日から予約を受付、12月26日に販売開始予定。オープン価格。
ユニバーサル・サウンドデザイン「comuoon mobile」>>
http://u-s-d.co.jp/products/mobile/
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（文／&GP編集部）
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