「ANA FINDS」は、「ほしい、が見つかる。」をコンセプトにグルメ・バッグ&トラベル・ライフスタイル(雑貨)の3カテゴリーで構成する全日空商事グループの共通ブランド。“FINDS=出会う・見つかる”にスコープに見立てた“◯(まる)”をロゴにプラス。グッと的を絞って良いものをお届けするという意味を込めています。
誕生のきっかけは、コロナ後の空港利用者のニーズの変化だったとか。職場・客先・帰省先へのお土産ではなく、自身や家族と楽しめるご飯のおともやおつまみ系の購入が増えたそう。確かに「オンライン会議にリモートだし…」と、自分自身や家族へお土産がメインになった気がします。
第一弾は67商品がラインアップ。グルメ40品にバック&トラベル13品、そして雑貨14品。
まず最初に気になったのはバッグ類。“CROSS BOUNDARIES=境界を越える”をコンセプトに、ビジネス向けの「アスリート」とスポーツや旅行向きの「トラベラー」の2ラインを用意。“限りなく黒に近いネイビー”ことダークネイビーを全アイテムのカラーに採用しています
ポイントは均整が取れたこだわりのフォルム。「アスリート」は左右対称のデザインで、背負った姿もスマートな「バックパック」(3万3000円)などが手に入ります。垂直尾翼シェイプのファスナーの引き手は、つまみやすく開け閉めもスムーズ。
13インチ専用の「PCケース」(1万3000円)は、装着したままで作業ができる仕様。同シリーズは内装を起毛タイプにし、ビジネスクラスやファーストクラスを彷彿させる高級感も出しているそうですよ。
もう一方の「トラベラー」は、上下対称のデザイン。エキスパンダブル仕様のバッグにポーチと旅先で重宝するアイテムが中心です。「リュック型ソフトキャリー」(3万9000円)は、機内持ち込みサイズの2WAY。キャリーからリュックにサッとトランスフォーム。40Lとなかなかの大容量です。
小物類のイチオシは「コンパクトオーガナイザー」(5500円)。パスポートサイズは、お薬手帳や母子手帳、通帳入れに活用できる汎用性の高さも魅力。
いずれも内生地はフィンマークを使った幾何学模様。ファスナートップは、トリトンブルー&モヒカンブルーの組紐で、さりげなくANAカラーを取り入れています。
さらに、13アイテム全てにロゴ入りリボンを付属。目立つ場所に付けてANA愛を全面に出すのもよし。お好みでアレンジが楽しめますよ。
旅アトにぴったりなご褒美グルメは40品目を用意。空港を使う度に1品ずつ試すなんて楽しみ方もできそう。帰宅後の軽い食事にはアツアツご飯に載せるだけの「うめのり佃煮」(648円)に「ゆずすこなめ茸」(594円)がイチオシ。
晩酌向けには、不揃いの島野菜を活用した「うるまピクルス」(1080円〜1447円)で美味しくSDGsに貢献。安定の北海道産&シンプルな塩味でクセになる「じゃがいもザクザク」(756円)や「枝豆ポリポリ」(756円)などもおすすめです。
なお、機能美とオリジナリティ、さらに地方ならではのDNAが宿るアイテムを展開するライフスタイル(雑貨)を含め「A-style」と羽田空港第2ターミナルの「ANA FESTA」(到着ロビーギフトショップ)ではグルメ(食品)、バック&トラベル、ライフスタイル(雑貨)、全てのカテゴリーの商品を販売。また現在「ANA FESTA」では新千歳、秋田、羽田、福岡、那覇の5空港の店舗のみグルメ商品を取り扱っていますが、2024年度中には全国24空港の実店舗で食品コーナーを展開予定とのこと。最寄りの空港で見かけた際には、ぜひ商品を手に取ってみては。
>> ANA FINDS
<取材・文/相川真由美>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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