1980年に発売され一世を風靡したゼブラの「ノックペンシル」。発売当時まだ価格が高くあまり普及していなかったノック式シャープペンシルを、100円という低価格で市場に投入。さらに鉛筆のような外観にすることで、会社や学校で広く使われていた鉛筆の代用品としてのイメージを持たせることで、芯を削る作業が不要でノックするだけでOKというメリットが広く伝わり大ヒット商品となりました。
そんな「ノックペンシル」も、金属軸やラバーグリップなどシャープペンシルの高機能化の波により、2001年に廃盤に。しかし根強く再販を求める声は続いていたそうです。そして、20年以上のときを経てノックペンシルが復活。それがゼブラから2024年3月4日から発売となる「ノックペンシルM-1700」(220円)です。
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