『オバケのQ太郎(共著)』『ドラえもん』をはじめ、『パーマン』『キテレツ大百科』など、数々の名作であまりにも有名な藤子・F・不二雄氏。
親しみやすいキャラクターが活躍する児童漫画から、奇想天外な設定とストーリーが読む人の固定観念を揺さぶる短編まで、珠玉の作品の数々は没後30年近く経ついまなお多くの読者から愛されています。
この「ドリームトミカ 藤子・F・不二雄生誕90周年記念コレクション」はその名の通り、そんな藤子氏の生誕90年の節目を記念するもの。
フロントには各キャラクターの顔をわかりやすくあしらうとともに、車体のフォルムや内装、色柄などクルマ全体でキャラクターを表現しています。
「ドラえもん」はキャラクターのカラーに合わせた明るい青色をメインに、タイヤを覆うフェンダー部分は首輪のレッドを、車内のインテリアは鈴のイエローを配色。
ルーフには定番の“ひみつ道具”、タイムふろしきの柄を添えてユーモラスにまとめています。
ドラえもんのしっかり者の妹、ドラミちゃんをイメージした「ドラミ」は、これもキャラクターのカラーをイメージしてイエローと水色を配色。
ルーフに添えたポケット柄のチェック模様がおしゃれなアクセントになっています。
『キテレツ大百科』からは、キュートなカラクリロボット「コロ助」が登場。ボディカラーのオレンジをメインに、ルーフのちょんまげや両サイドのアーム、リアには刀のイラストがプリントされています。
「ポコニャン」は、90年代にアニメ化された代表作のひとつ『ポコニャン』の主人公で、ネコともタヌキともつかない不思議な生き物。
ボディは優しいピンク色、フロントガラスにはプリントで大きな耳を表現、リアには可愛いしっぽをあしらいます。
『パーマン』からは、ちょっとおっちょこちょいなヒーロー 「パーマン1号」が登場。マスクをイメージしたブルーをメインに、キャラクターの洋服の色から採ったホワイトとグリーンを配色、ルーフにはパーマンバッジを大きくマーク。
「チンプイ」は、こちらも1989年にアニメ化された『チンプイ』に登場する、魔法のような科学“科法”を使う異星人・チンプイがモチーフ。丸みを帯びたボディと柔らかなパープル、ピンクの組み合わせがキュートです。
なお「ドラえもん」以外のキャラクターは、トミカで商品化するのは今回が初となるもの。全6種のうちいずれか1種が封入されたブラインドパッケージになっているので、ドキドキしながら箱を開けたり、友達同士で交換したりといった楽しみも味わえますよ。
© TOMY ©Fujiko-Pro
>> タカラトミー「ドリームトミカ 藤子・F・不二雄生誕90周年記念コレクション」
<文/&GP>
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