2月29日より発売中の「MOBO TenkeyPad2 Wired/Duo」は、アーキサイトがノマドワーカーをイメージして展開するガジェットブランド・MOBO(モボ)の新製品。折りたためるワイヤレスキーボードPCスタンドなど、携帯しやすさに配慮したユニークなギミックを搭載したアクセサリーが顔を揃えるMOBOですが、今回登場したのは使用する環境に応じて設定を切り替えながら快適に使えるテンキーパッドです。
その名の通り「MOBO TenkeyPad2 Wired」はUSB Type-Aで接続する有線タイプで、「MOBO TenkeyPad2 Duo」はUSBバスパワーでも単4電池でも駆動できる有線・無線両用タイプ。ケーブルを除いた本体部分は幅90×奥行き132×高さ9.1~18mmで、それぞれブラック、ホワイトと2つのカラーで展開します。
クセのない洗練されたデザインもさることながら、特筆すべきはその機能性。例えばmacOS環境で使う人なら、macOSに最適化されたキーマッピング(キー割り当て)で効率的に作業が進められる“macOSモード”の搭載は大きな魅力です。
またWindows環境で使う人なら、注目したいのがNumLockの連動・非連動を切り替えられること。テンキーを持たないコンパクトなノートPCでは、テンキーの代わりに一部のローマ字キーや記号キーを使って数字を入力するための“数値入力モード”が搭載されていますが、こうしたPCではテンキーパッド側のNumLockキーがOSと連動、数値入力の際に意図しない文字が入力されてしまうなどの不具合が発生することがあります。このようなPCでも快適にテンキーを利用できるのが、NumLock非連動タイプと呼ばれるもの。
今回発売の「TenkeyPad2 Wired/Duo」では本体裏面に搭載の物理スイッチでNumLockの連動・非連動、さらにmacOSモードとの切り替えを行うことが可能。つまり使用するPC環境に応じて最適なモードで使用できるから、業務の内容に合わせてこれ1台で効率的に作業が進められるというわけです。
さらに音声ミュートやボリューム調整、画面輝度の調整、各種コンテンツ再生時の一時停止や送り・戻し、検索といったホットキー操作に特化した“Fnキーロック”モードも装備するので、仕事はもとよりプライベートでも活躍。ひとつあればさまざまな場面で便利に活用できそうです。
>> MOBO
<文/&GP>
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