パタゴニアの定番「クアンダリーパンツ」が新たなスタイル&生地でアップデート

Photo Credit @DORYU TAKEBE

「クアンダリーパンツ」とは、快適に自由な動きが取れるよう設計されたハイキングパンツ。耐水性、耐久性、軽量性など、登山をはじめとしたアウトドアシーンに欲しい機能を備えながら、ゆるすぎずきつすぎないストレートシルエットのデザインを採用しており、日常使いしやすいところも特徴です。

▲「クアンダリーショーツ」

これまで本体生地にはリサイクルナイロンが使用されていましたが、今回のアップデートで、リサイクルされた漁網を使用した平織りの“ネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロン”に変更されています。海洋プラスチック汚染の原因となる漁網をアップサイクルさせた素材をメインに採用することで、環境配慮をさらに一歩進めた製品とも言えます。

また、本体には軽度の水分を弾く、有機フッ素化合物不使用の耐久性撥水加工が施されているほか、UPF40+のUVプロテクションを保持しており、サステナブルながらもアウトドアに欲しい機能はしっかり搭載されています。

さらに、今回のアップデートから、すべてのモデルにフォーセップやアクセサリーループが付属されており、手ぶらで過ごしたいさまざまなシーンでも活躍してくれそうです。

今回新たにラインナップした「クアンダリージョガーズ」(1万6500円)は、裾がしぼられたデザインのテーパード型パンツ。「クアンダリーパンツ」がメタルボタンとベルトループ、そして隠しドローコードを備えたウエストである一方、こちらはドローコードでフィット感を調節できる仕様となっています。

裾がキュッとしぼられているので、シルエットがおしゃれなだけでなく、足元の視認性が高くなるので、ハイキングの際にも便利。もちろん気軽な外出の際にも履きやすい一本です。

▲「クアンダリーコンバーティブルパンツ」

暑い季節には、「クアンダリーショーツ」(1万1550円)や「クアンダリーコンバーティブルパンツ」(1万7050円)がおすすめ。「クアンダリーパンツ」の機能性は保持しつつも、どんなシーンでもさらっと履ける気軽さが魅力です。

気温差のある春から夏にかけては、膝上のファスナーでパンツにもショーツにも変身する「クアンダリーコンバーティブルパンツ」がいいかも。ショーツからパンツへ履き替える必要がないので、テント泊やキャンプの際にも重宝しそうです。

>> パタゴニア

<文/&GP>

 

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