「デロリアン DMC-12」といえば、無塗装ヘアライン仕上げのステンレス製ボディで、どことなく未来感のあるデザインが特徴。ドアはカモメの翼のように開くガルウイングドアで、スポーツカーならではの魅力に溢れています。
イタリアを代表する工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロがデザインし、ロータス社が設計したデロリアンは、さまざまな不遇が続いたことで、実際に生産された台数は少なく、現存台数も限られており入手は困難です。
本製品も実際の「DMC-12」同様に、ガルウイングドアを開閉できるギミックを搭載。同様にリアカバーも開閉でき、エンジン部分も忠実に再現しています。リアに設置されたエンジンは2849ccのV型6気筒ガソリンユニットで、最大出力130psでした。
また、新しく金型を追加して、リアリティを追求しています。細かい部分の再現は、付属している転写用シール(デカール)が使われる予定です。
本体サイズは1/24 スケールに相当する全長約175mm。デロリアンの独特なデザインをデスクに飾って楽しめます。なお、画像は見本用に塗装し組み立てた試作品で、実際の商品とは異なる可能性があります。組み立てにはプラモデル用接着剤などの工具が必要です。
2024年はデロリアンの電気自動車として、「DMC-12」をリデザインした新型アルファ5が生産開始となる予定です。ただ、「DMC-12」本来の直線的なデザインとはならないため、懐かしみたいなら、本製品で楽しめば間違いありません!
>> 青島文化教材社
<文/&GP>
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