「MN MODEL」から登場した「トヨタランドクルーザー79 1/12 アウトドアラジコンMN-82 RTR」は、RAYWOODが独占契約を結んでいる、カスタムが魅力の「WPL」とは少し違った趣向のスケールクローラー。
パッケージから出したそのままの状態で、高い走破性と耐久性を誇る、コスパ重視のRTR(Ready To Run/走るための準備が整っている)モデルです。
一般的なスケールクローラーは、本体、バッテリー、基盤、送信機など必要なパーツを別々に揃える必要があり、スタンダードモデルでも走らせるまでにかかるコストは約5~10万円ほど。カスタマイズ費用まで加味すると、遊びとしてはなかなかハードルが高めでした。
その点、「WPL」や「MN MODEL」のRCは実写を忠実に再現した樹脂のボディと、本格4WDの構造を持ちながらも必要な装備が揃っているので、低コストながら本格的な走りを楽しむことができます。
ランドクルーザー70と言えば1984年を皮切りに、2015年まで複数回に渡って製造販売され、2023年に再再販したSUVで圧倒的な人気を誇る車種。今回のモデルは再販で話題の70シリーズから、ランドクルーザー79(シングルキャブピックアップモデル)となっています。
TOYOTAの正規ライセンスを取得しており、フロントグリル中央にはTOYOTAのマークが配され、荷台のあおりにはTOYOTAの文字をエンボスプレス加工。フロントフェイスにはフォグランプが付いて、4WD車らしい力強いスタイリングとなっています。
もちろん四輪駆動で足回りは前後リジッドアクスル、フロントはコイルショック、リアはリーフサスペンションで支持。
路面のギャップやウネリに的確に対応することで、見た目だけでなくランクルらしい走破性を実現。キャンプなどのアウトドアシーンで、気軽にクロスカントリーやロッククローリングを楽しむことができます。
実際のランクルがどこにでも連れて行ってくれる頼もしい相棒であるとするなら、「トヨタランドクルーザー79 1/12 アウトドアラジコンMN-82 RTR」はどこかに連れて行きたくなる相棒かも。
1万円以下という高コスパでスケールクローラーを楽しむことができる、エントリーモデルとしては最適なRCです。
>> RAYWOOD
<文/&GP>
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