まるでマカロン!?新感覚おにぎりを原宿「onigiri stand Gyu!」で食べよう!

 

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店舗は全面白を基調としており、スタイリッシュかつ清潔感あふれる店構え。ショーケースには「petit(プチ)」と呼ばれる一口サイズのおにぎりが並んでいます。色とりどりの具材が乗っており、一見しただけだとまるでスイーツが並んでいるかのよう。定番の具材からパクチー、抹茶とクリームチーズを合わせたものまで、女性だけでなくグローバルを意識したラインナップ。店舗ではワインや日本酒といったアルコールも扱っているので、ちょっとしたバル風な楽しみ方もできるわけです。

ショーケースにはカラフルに並ぶPeti(プチ)と、オーソドックスなおにぎりが並ぶ。まるで

ショーケースにはカラフルなPeti(プチ)と、オーソドックスなおにぎりが並ぶ。テイクアウトも可。

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左から金柑甘みそ、海老マヨチリパクチー、ローストビーフ(各324円~)。どれも一口サイズなので、食べやすい。ワインと一緒に食べられる気軽さがうれしい。

また、昔ながらの三角形タイプも当然あります。その名も「トラディショナルおにぎり(各162円~)」は、鮭・梅・明太子・おかか・ツナマヨといった定番から、えごま入り高菜(玄米)・国産野菜とひじきの五目煮(玄米)など、ヘルシーなものまで。メニューを監修したのは、東京で一番古いおにぎり屋「おにぎり浅草宿六」三代目の三浦洋介さん。「外国人の方にも分かりやすさを意識した造りにするため、具材が外に出ている状態にしています。もちろん、中にもしっかり入っていますよ」とのこと。

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おにぎりといえばやっぱり三角形、という人はこちら。

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そして、おにぎりの根幹をなす「米」は、原宿唯一の老舗米屋「小池精米店」から届いたもの。五ツ星お米マイスターで三代目となる小池理雄さんが選りすぐった、新鮮な精米を使っています。お米の種類はその時期やメニューに応じて変わっていくそうです。

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お米を炊く炊飯器には三菱電機製の炊飯器「本炭釜KAMADO」が使われています。おにぎりとの親和性の高さを認定する証書も。

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お店をプロデュースするのは、おにぎりの魅力とその食文化を国内外に広めている「一般社団法人おにぎり協会」。

代表理事の中村祐介さんは、「日本のお米は世界第10位の生産量を誇っているのに、そのシェア率は世界で1.5%ぐらいしかありません。世界に向けておにぎり文化の素晴らしさを伝えるためにも、今回は『マカロン』みたいなおにぎりを作りたくて、いろいろとメニューを考えました。それがPeti(プチ)という形でご提供させていただくことになりましたけど、カタール・ドーハでのおにぎりフェアでは一番人気。Petiにみんな夢中になってくれて、抹茶とクリームチーズは“持って帰りたい”との要望が殺到したほどです」と話してくれました。海外展開に手応えを感じているとのことで、日本のおにぎり文化が、原宿から発信される日も遠くないようです。

そんな日本の食文化を代表する新感覚おにぎり、ぜひお店で体験してみてください。

店名:onigiri stand Gyu! (オニギリスタンド ギュッ)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿2F フードエリア「GOOD MEAL MARKET」内(併設イートインスペース有り)
営業時間:11:00 ~ 21:00
定休日:ラフォーレ原宿に準じる
電話番号:03-6447-0067

一般社団法人おにぎり協会 >> http://www.onigiri-japan.com/

 


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(取材・文/&GP編集部)

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