液晶でアナログ表示(時分秒針)を表現する斬新な仕様で1980年代初頭に大人気を博し、2020年代に入ってから既に3回の復刻モデルが登場するなど、登場から40年以上が経過した現在もレトロウォッチファンから高い支持を獲得している「Q TIMEX LCA」がベース。
直近の復刻モデルはメタル素材を用いていましたが、今回のモデルでは時計ケース、ストラップともに半透明の樹脂素材を採用。
カラーバリエーションはブラック、ブルー、シースルー(クリア)の3色で、モダンかつスタイリッシュな印象を腕元に演出しつつ、軽量化も実現しています。
また、今回の復刻にあたってオリジナル発売当初の液晶ディスプレイを再生産し、デジタルとアナログの表示を兼ね備えた専用クォーツムーブメントを搭載。表示部分は風防・液晶パネル・反射基盤の3層サンドイッチ構造を有しています。
2時位置に配置されたサイドライトはLED式の単一バルブで、時計ケースのフォルムを含めてオリジナルの意匠を忠実に再現しているものの、ライトの明かりが時刻部分に届かないという絶妙な”抜け”感も魅力的なポイントになっています。
ケースサイズは35mm幅×厚さ9mmで、3気圧防水を搭載。アナログとデジタルのダブル時刻表示に加え、ストップウォッチとアラーム・タイマーも備えています。
TIMEXウォッチらしい2万円を切るリーズナブルな価格も相まって、気兼ねなく装着できるのが嬉しい「Q LCA Tranceparent」。カジュアルファッションのアイテムに加えてみてはいかがでしょうか。
>> TIMEX
<文/&GP>
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