この展示会では、物語の生みの親・富野由悠季監督の企画段階のメモ、美術監督・中村光毅のイメージを視覚化した美術ボード、アニメーションディレクター・安彦良和が書いたアムロやシャアの原画の数々、そしてメカニックデザイナー・大河原邦男の設定画など、およそ1000点におよぶ制作資料が堪能できます。
会場内の特設シアターでは、ホワイトベースでブライト艦長ら同艦クルーと、大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像も特別上映されるとのこと。「弾幕薄いよ! 何やってんの!」とか言われたいと思ったアナタ……、重症です(笑)。
そしてプラモデル好きにはうれしい情報も。昨年の大阪展でも人気を博した機動戦士ガンダム展限定ガンプラ3種に加え、東京展限定ガンプラ(MG ダブルオーライザー カラークリア/MG ユニコーンガンダム グリーンフレーム/カラークリア)の発売が決定しました。展示会のオフィシャルショップ内で発売されるので、模型好きはチェックを。
また、シャア・アズナブルの過去が描かれるOVA最新作「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の制作資料も展示されるという、まさに至れり尽くせり状態。ガンダムワールドを隅々まで体感できる展示会、今から公開が待ち遠しいです。
GoodsPress7月号(6月5日発売)の大特集「もう一度、プラモデル」でもガンプラを紹介していますよ!
会場:六本木ヒルズ・森タワー52F 森アーツセンターギャラリー
開場時間:10:00~20:00
入場料:一般・大学生/2000円(当日)、中高生/1500円(当日)/4歳~小学生800円(当日)
http://www.gundam-ten.jp/
(文/三宅隆)
(C)創通・サンライズ
- 1
- 2