ちなみにこの「VIE SHAIR」、米国クラウドファンディングサイト「Kickstarter(キックスターター)」で約2000万円を調達したという注目アイテム。
目を引くのはやはり、これまで見たことのない独特な立体形状のエアーフレームだ。メガネのフレームに使われる柔軟性と強度を兼ね備えた特殊な樹脂で作成。本体が耳に触れない構造のため、長時間装着しても痛みや蒸れを感じることがなく、メガネをかけたままでも装着可能だ。
また、周囲の音も聞こえるオープン・エアー型なので、野外で聞いているかのような自然で開放的なサウンドを楽しむことができる。ヘッドホンをつけたままの会話も可能で、自然空間で音が聞こえるように感じられるため、テレビゲームやVR用ヘッドフォンとしても最適だ。
指向性の高い平板スピーカーを採用することで、きめ細かくパワフルな音質を実現するとともに、音漏れも最小限に抑えている。
このオープン・エアーフレームは、クローズド・エアーフレームに付け替えも可能。音がよく拡散する六角形の構造で、クリアな中高域とパワフルな低域の表現力のサウンドを楽しむことができる。
そして、注目すべきは、”オン・エアー機能”。30m圏内であればヘッドホン同士何台でも無線で音楽を共有でき、友人やパートナーと同じサウンドを一緒に聞いて楽しむことができる。
フルカラーLEDリングを搭載し、様々な色に光らせることも可能。これらの機能は、流行の兆しを見せつつあるサイレント・ディスコなどにもぴったりだ。
音質にももちろんこだわりが。
通常サウンドシステムが採用するような、高出力のアンプ、前述の高抵抗の全面駆動平板スピーカー、そして、ヤマハの誇る最新オーディオコーデック「MACH5(マックファイブ)」を搭載。最強の低音を兼ね備えた豊かな表現力を実現するうえ、ヒップホップの重低音から、クラシックの伸びやかな中高域まで、ジャンルや好みに合わせて音のカスタマイズが可能となっている。
音楽共有、LED色の変更、音のカスタマイズなどはすべて、スマホのアプリで簡単に操作が可能だ。
屋内でも屋外でも、あらゆるシーンで活躍しそうな「VIE SHAIR」は、カラーは白と黒の2タイプ。クラウドファンディング"Makuake"で2万4900円からのコースを用意し、現在、サポーターを募集中だ。
Makuake「VIE SHAIR」 >> https://www.makuake.com/project/vie-shair/
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