地図制作会社のゼンリンが専用車両で計測したリアルな都市モデルデータをもとに、新宿、渋谷、原宿、六本木、お台場など東京広域をフルカラー3Dプリンターで製作した「ONE HUNDRED TOKYO」。
東京タワーやスカイツリーなどの建造物もリアルに立体化され、彩色も施されており、とても精巧なつくりの立体地図となっている。
1ピースは100㎜×100㎜。100ピースすべてをフルコンプリートすれば、1メートル四方の広大な都市ジオラマの完成だ。
各ピースの裏側には記号が記され、ほかのピースとの連結の方向も記載されている。また、マグネットが埋め込まれているので、金属やスチールパーテーションなどに貼り付けることが可能だ。家のどの場所にジオラマを展開しようか……夢は広がる。
2020年のオリンピック開催地として注目を浴びるTOKYOのジオラマは、海外からのニーズも多そう。
現在は13ピースまでが完成している。残る87ピースの製作と量産を目的とし、米国クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて、2016年10月27日(水)までキャンペーンを実施中。
目標金額は1万ドルだそうで、支援金85ドルから「ONE HUNDRED TOKYO」のピースを購入でき、支援金額が上がるにつれて購入できるピース数が増えていくというシステムだ。好きなエリアのみの購入も可能なので、支援を希望の人は以下のサイトへ。
Kickstarter「ONE HUNDRED TOKYO」>> https://www.kickstarter.com/projects/1875462194/one-hundred-tokyo-full-color-3d-printed-maps
iJet「ONE HUNDRED TOKYO」>> http://www.ijet.co.jp/100tokyo/
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(文/&GP編集部)
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