そもそも「メタシル」の芯は黒鉛と金属を含んだ特殊芯で、筆記時に黒鉛と金属の粒子が紙に付着することで筆跡になるという、鉛筆のような仕組み。筆記線の濃さは紙の種類によっても異なりますが、約2H鉛筆相当。消しゴムでも消せるため、鉛筆のような手軽さで筆記できます。
削らず使える特殊芯かつ、手も汚れにくいことから、鉛筆を使用する機会が多い学生や、デッサンを行うアーティストにとって集中しやすい筆記具です。さらに、水ににじみにくい性質で、水彩画や水性マーカーを使ったイラストの下書きにも使いやすいと言えます。
また、今回の「Re:metacil」はキャップ付きで持ち運びもしやすい。芯が丸くなったら、別売りの「metacil(メタシル)替芯」(440円)に交換できるので、芯の太さを使い分けることもできます。
カラーバリエーションは軸の素材別に噴石・牡蠣・卵殻・帆立の4種類。それぞれ日本国内の廃棄物を粉砕・再生したプラスチック素材を活用しています。噴石は火山が噴火した際に吹き飛ばされた岩のかたまりが使われており、ほかはそれぞれの殻が使用されています。
本体サイズはW9×H143×D9mmで、重さは約15g。環境にやさしく、使いやすく進化した新型鉛筆で、新しい筆記体験を味わってみませんか。
<文/&GP>
【関連記事】
◆製図ペンに着想を得たpencoの「ドラフティングペンシル」がカッコ良い
◆ゴールドとマーブル模様がエレガント。ROMEOの高級ボールペンで新生活を万全に迎えよう
◆覚えてる?かつて一世を風靡したゼブラの「ノックペンシル」が復活しましたよ!
- 1
- 2