驚異の8K360度動画を実現!「Insta360 X4」は機能モリモリな高性能アクションカメラ

まず大きく変わったのは画質で、今作では8K30fpsでの360度撮影が可能になりました。これによりリフレーミング(必要な画角の映像を切り出す)をした後でも、映像の鮮やかさや精細さをキープできるように。

また、高画質かつ滑らかなアクションショットを実現する5.7K60fps撮影や、シネマティックなスローモーション映像を残せる4K100fps撮影にも新たに対応。写真も、AIノイズ低減が組み込まれた7200万画素の360度撮影が可能です。

そして、バッテリーの容量が2290mAhに増えたことで、前作の「X3」よりも撮影時間が67%アップ。5.7K30fpsで135分の撮影ができるようになったので、もう何個も予備のバッテリーを持ち歩く必要はありません。

機能面では、声で操作する音声制御に加えて、Vサインを出すと撮影を開始するなどハンドチェスチャーで操作ができるジェスチャー制御が加わり、よりハンズフリーの操作がスムーズに。風切り音低減機能はより強力になり、バイクや自転車走行中の映像も撮影しやすくなっています。

「X3」でも好評だった、第三者視点の“見えない自撮り棒効果”や、強力な“FlowState手ブレ補正”、映像の水平をキープする“360度水平維持”などの機能を継承。映画のワンシーンのような印象的な映像を生み出すバレットタイムやスターラプス、タイムプラスなどの撮影機能はさらに進化し、よりクリエイティブな撮影が楽しめるようになっています。

レンズガードが標準装備されるようになったのもうれしいポイント。ぶつけてしまってもレンズに直接キズが入らないので、より長く使い続けられるはず。なお、より堅牢性の高い強化ガラス製のレンズガードもオプション品(別売)で用意されています。

その他にも、映像をより鮮やかに映し出すアクティブHDR撮影、自分を常にフレーム内に収めるミーモード、ケースに入れないでも水深10m以内での水中撮影も可能なIPX8の防水性、AIが自動で被写体を検出しリフレーミングしてくるAI編集など、機能が満載です。

バイク、自転車、ウィンタースポーツ、登山、ウォータースポーツ、観光など、どんな場面でも360度余すことなく高画質で記録してくれる「Insta360 X4」。片側のレンズのみで撮影するシングルレンズモードでは通常のアクションカメラとして活用できるので、遊べるアクションカメラを探していたという人は選択肢に加えてみては?

>> Insta360 Japan「Insta360 X4」

<文/&GP>

 

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