ボルネードの新作サーキュレーター「STRATA-JP」はブロワー!床付近の冷たい空気を上昇させるぞ!

今からおよそ80年前、航空力学を扇風機に応用することに着目し創業されたボルネード。ジェットエンジンの構造を参考に1940年代に作られた高性能サーキュレーターが爆発的にヒット。以来80年にわたって世界中のユーザーに愛用されるサーキュレーターのトップブランドです。

コンパクトなタイプから大風量モデル、耐久性に優れたタフネスモデルなど豊富なラインナップが顔をそろえるボルネードですが、今回の新作はかなり思いきった構造を備えた注目のモデル。

一般的なサーキュレーターではモーターがファンを回して風を起こしますが、この「STRATA-JP」ではファンの代わりに、独自に開発した超薄型ブロワー(送風機)を本体内に搭載。

冷房で冷やされた空気はそのまま放っておくと床付近に滞留して冷気の層を作りますが、「STRATA-JP」はブロワーから吹き出す風を使ってこの冷気の層を一気に持ち上げます。風にのって上昇した冷気が天井から壁面、さらに床に沿って移動しながら広がることで、室内の温度差をすばやく解消できるというわけです。

またもっと直接涼しさを感じたいというシーンにうれしい、首振り機能付き。一般的なタワー型ファンが直線方向に風を送るのに対して、この「STRATA-JP」では床に沿うようにして風を上昇させるので、足元から背の高さまで、全身で風を感じることができて快適。首振り機能は室内の広さや人数に合わせて90°と180°から選べます。

本体サイズは幅30.5×奥行30.5×高さ47.0cmで重量5.1kg、適用畳数は35畳までがめやす。駆動方式は省エネと静音性を同時にかなえるDCモーターを採用。運転音も弱で35dB、微風で29dBと静かなので、リビングでのくつろぎの時間を邪魔することもありません。

操作は本体搭載のタッチボタン、もしくは付属のRFリモコンで行いますが、直感的に操作できるわかりやすいUIも秀逸。リモコンが本体吸気口または吹出口にマグネットで吸着、収納することもできるのもスマートです。

アメリカ本国での発売に合わせて、日本国内でも全国のヨドバシカメラ・ビックカメラの選定店舗にて、4月19日より先行販売をスタート。公式サイトでも予約できますが、サイト予約分は7月1月からの発送予定となっています。

>> ボルネード

<文/&GP>

 

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