エースが日本国内でのスーツケース生産を始めて40年を迎えた2004年、国産ならではの品質にこだわったつくりで次世代を担うラゲージづくりを目指すブランドとして誕生したプロテカ。北海道・赤平工場の徹底した品質管理のもと、品質と機能性を追求した上質なスーツケースを作り続ける同社のトップブランドです。
製造上の不具合はもちろんのこと航空会社による取り扱いや運送中の破損も含めて、購入から3年の間何度でも修理・保証に応じるという、業界唯一の“プロテカ プレミアムケア”が全モデルについてくることからも、品質に対する自信のほどが窺えます。
今回登場した「20th LTDモデル」は、ツヤのある鏡面ボディと美しいカラーリング、直線的なリブデザインを特徴とする“スタリア CXR”シリーズをベースにしたもの。ラインナップは機内持ち込み対応の37Lモデルと事前に預け入れが必要な52Lモデルの2タイプで、サイズと重量はそれぞれ52×38×25cm・3.1kg、56×44×29cm・3.5kgとなっています。
特筆すべきはその美しさ。「ミッドナイト」「サンシャイン」と名付けられたカラーは今回のモデルのために作られたオリジナルで、それぞれダークブネイビーとホワイトのベースカラーの上に幻想的なブルーのグラデーションのプリントを重ねたもの。
いずれもプロテカシリーズの生産工場のある北海道の自然を包む澄んだ空をから着想を得ています。
シェル本体はポリカーボネートとABS樹脂を独自配合し成形されたもので、シェル表面を水平垂直に走る凹凸が衝撃を吸収。直線的でスタイリッシュなリブデザインは見た目の美しさだけでなく、傷つきにくさにも配慮されています。
また、スーツケースとしての優れた実用性にもあらためて注目しておきたいところ。重視するユーザーの多いキャスター部分には、走行中の体感音量を大幅に軽減させる“サイレントキャスター”と、高耐久性クロム鋼ベアリングの採用でなめらかな走行を実現する“ベアロンホイール”を採用。
他にも手元のスイッチで簡単にキャスターをロックし、揺れる電車の中や傾斜のある場所で不意の走行を防げる特許取得のキャスターストッパー機能“マジックストップ”や、人間工学に基づいて設計されたハンドル、メッシュ仕様の仕切りを備えた内装など、使いやすさへのこだわりがすみずみまで行き届きます。
いずれのモデル、サイズとも4月20日より発売中。夏のバカンスシーズンを前に、周囲と被らない特別なスーツケースを探しているなら、ぜひチェックしておきたいモデルです。
>> プロテカ
<文/&GP>
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