時分針とセンター秒針、デイデイト&24時間表示と時計としての基本機能は極めてシンプルですが、ユニークなのは6時位置に配された、北半球の図が描かれたサブダイヤルの存在です。
このサブダイヤルは24時間かけて1回転するUTC円板針で、ダイヤル外周をぐるりと囲んだリングの数字を読み取ることで、それぞれのエリアのおおよその時刻を確認できるというもの。
ビジネスやプライベートで海外と頻繁にやりとりを行うユーザーにとってはもちろん便利な機能だし、24時間かけて地球が1回転する様子を視覚的に楽しめるのも楽しい!
またダイヤル上の都市表記や円板部にプリントされた数字には古地図や航空図に見られるような個性的なフォントを採用、遊び心のあるルックスも旅の心を刺激します。
ダイヤル、サブダイヤル、ベゼルともに情報量の多いデザインを採用しているぶん、時分針とメインダイヤルのインデックスは太く存在感のあるデザインを採用。また、夜光塗料を塗布することで、確かな視認性を確保。
りゅうずには操作性を考えてローレット加工を施すとともに、誤操作を防止するためにねじロックりゅうずを採用しています。
さらに裏ぶたには本モデルのコンセプトを象徴するものとして北半球の地図のシルエットを刻印し、手にする人を未知の世界への冒険へと誘います。
バリエーションは3種類。フランジとサブダイヤルにホワイトを差すことで、バランスの良いモノトーンで仕上げた「BY3006-53H」(9万9000円)、フランジやサブダイヤルまでブラックで統一し、差し色としてライムグリーンを効かせた「BY3006-53E」(9万9000円)、ケースとブレスレットにもグレーのメッキを採用したオールブラックモデル「BY3005-56G」(11万円)と、いずれもスポーティかつシャープなイメージのモデルが揃います。発売は6月6日より。
>> シチズン プロマスター
<文/&GP>
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