“カセットふ~”はできないけれど途中でセーブし放題!ハイテクファミコンが楽しい!

1983年発売の「ファミリーコンピュータ」。皆が興奮、感動した国民的ゲーム機ですよね。今回登場する「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、任天堂が作るからこそ実現したファミコンそのものの見た目です。しかもサイズは約60%に小型化。手のひらサイズとなり、気軽に持ち運んで遊べます。

famikon main

そして何と言っても嬉しいのは1983年から1993年に発売された30タイトルのゲームが入っていること。収録タイトルを発売年順に見ていくと…

▼1983年発売
任天堂「マリオブラザーズ」
任天堂「ドンキーコング」

▼1984年発売
ナムコ「パックマン」
任天堂「エキサイトバイク」

▼1985発売
任天堂「バルーンファイト」
任天堂「アイスクライマー」
ナムコ「ギャラガ」
コナミ「イー・アル・カンフー」
任天堂「スーパーマリオブラザーズ」

▼1986年
任天堂「ゼルダの伝説」※当時はディスクシステム用ゲームとして発売
サンソフト「アトランチスの謎」
コナミ「グラディウス」
カプコン「魔界村」
テクモ「ソロモンの鍵」
任天堂「メトロイド」
コナミ「悪魔城ドラキュラ」

▼1987年
任天堂「リンクの冒険」※当時はディスクシステム用ゲームとして発売
テクモ「つっぱり大相撲」

▼1988年
任天堂「スーパーマリオブラザーズ3」
テクモ「忍者龍剣伝」
カプコン「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」

▼1989年
テクノスジャパン「ダウンタウン熱血物語」
テクノスジャパン「ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ」

▼1990年
コナミ「スーパー魂斗羅」
スクウェア「ファイナルファンタジーⅢ」
任天堂「ドクターマリオ」
テクノスジャパン「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」

▼1991年
任天堂「マリオオープンゴルフ」

▼1992年
任天堂「スーパーマリオUSA」

▼1993年
任天堂「星のカービィ 夢の泉の物語」

なかなか充実のラインナップです。もちろん「あれやりたかったなぁ」という声もあるでしょうが、収録タイトルはいずれも名作ぞろい。メーカーを越えてのラインナップは、よくやってくれたのひと言です。

ちなみにカセットの入れ替えは不要。リセットボタンを押すだけで、いつでもホームメニューに戻って別のゲームで遊ぶことができます。うーん、小さくていいからカセット差し替えがしたかったかも…。

オートプレイデモ

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画面にもこだわりが。くっきりとした画面でプレイすることもできますが、あえて昔のような雰囲気の"アナログテレビモード"も搭載。ブラウン管の走査線やにじみも再現されています。

また、リセットボタンはプレイ中に押すとゲームの進行状況をいつでも「中断ポイント」として保存可能。中断ポイントはゲームごとに4つ残せるので、昔クリアできなかったゲームも、これならクリア画面を拝めるチャンス! ちなみに2コンのマイク機能はなくなっているのであしからず。

中断ポイントスロット

テレビとの接続はHDMIケーブル一本のみ。USB対応の電源で、USBポートやモバイルバッテリーからも給電できます。時の流れを感じさせますね!

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同世代のパーティで使用すれば昔話とともに盛り上がること間違いなし! クリスマスプレゼントにもいいですね。11月10日発売。価格は5980円です。

任天堂「ファミコン」>> https://www.nintendo.co.jp/clv/features.html


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(文/&GP編集部)

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