主な特長を挙げてみよう。
1. 優れたナビ能力
高架下や地下駐車場などなどGPSが届かない場所でも、正確に自車位置を認識。
さらに、細い路地や駐車場入口データまで収録し、入り組んだ場所にあっても目的地の手前までしっかり案内する「ドアtoドアルート探索」や、約70万kmの全道路に対応した「スマートループ渋滞情報」による渋滞回避ルート案内など、優れたナビ能力を備える。
また、「VICS WIDE」に対応しており、より高精度な渋滞回避ルートの案内が可能なうえ、台風などの気象情報や津波の発生・火山の噴火などリアルタイムの特別警報情報なども取得できる。
2. 充実したAV能力
好みに合わせて低音・ボーカル強調や前後の音場切り替えができる「カンタンベース設定」機能や、音場設定・音質設定を行えるDSPを搭載。
画面は「LEDバックライト」を搭載したワイドVGAモニターで、高コントラストでメリハリのある画質を実現している。上級モデルには、鮮やかな映像が楽しめる「ブリリアントフィニッシュパネル」を搭載。CDやDVD、Bluetooth、SDメモリーカード(SDXC対応)、USBデバイス、ミュージックサーバーなどの多彩なメディアの再生にも対応する。
3. さまざまなユーザーインターフェース
ドラッグやフリックなど、スマートフォンのような感覚で快適にタッチパネル操作できる「マルチウェイスクロール」を採用。もちろん、純正ステアリングリモコン操作、ハードキー操作なども可能なので、シーンに合わせて最適な操作方法を選べる。
4. 注意情報を地図上に表示
「一時停止」の場所に近づくと一時停止アイコンを強調して表示し効果音で通知。集中豪雨時に冠水する可能性がある「冠水地点」も教えてくれるほか、近年、新しい交通規制として増加している30km/h速度規制の「ゾーン30」も地図上に表示する。
ほかにも、SDカードにオーディオ設定の詳細内容を保存できたり、探した行先をワンタッチでカーナビに転送し目的地に設定できるアプリ「NaviCon」に対応するなど、便利な機能も。
「楽ナビ」シリーズの新モデルは、「ラージサイズメインユニットタイプ」1種、「200mmワイドメインユニットタイプ」2種、「2D(180mm)メインユニットタイプ」4種。オープン価格。
パイオニア「楽ナビ」>> http://pioneer.jp/carrozzeria/carnavi/rakunavi/
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(文/&GP編集部)
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