シャープがスマートフォン「AQUOS」の最新モデルを発表しました。ハイエンドモデルの「AQUOS R9」は7月中旬以降にドコモ、ソフトバンクから、エントリーモデルの「AQUOS wish4」は7月初旬以降にドコモとワイモバイルから発売されます。また、両モデルともにシャープ直販のSIMフリーモデルも発売予定で、価格はAQUOS R9が10万円前後、AQUOS wish4が3万円台前半になる見通しです。
5月8日に開催された発表会では、実機には触れられなかったものの、開発中のモデルが展示されました。まず目を引かれたのがデザイン。カメラ部に円でも四角でもない “自由曲線” を採用し、レンズも整然と並ぶわけではなく、不均衡に見えて、されど落ち着きが感じられる、そんなデザインに仕上がっていました。
発表会に登壇したシャープ 通信事業本部 本部長の小林 繁氏によると、この2機種の発売を機に「ブランドを再定義し、イメチェンを図っていきたい」とのこと。グローバル展開も強化中で、「日本発のデザインがどうあるべきか?」ということにもこだわったそう。デザインを監修したのは、デザイナー・三宅一成氏が率いる「miyake design」。日本国内はもちろん、海外でどう評価されるかにも注目したいところです。
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