まず特徴的なのが多彩な接続性で、付属のベースステーションを介した超低遅延の2.4GHzワイヤレス接続のほかに、Bluetooth5.0接続やアナログ有線接続に対応。2.4GHzワイヤレスとBluetoothのデュアル接続ができるので、ゲームをしながらスマホで電話に出ることも可能です。
ベースステーションにはアナログ入出力端子とふたつのUSBポートが備わっていて、PCとゲーム機などのデバイスを同時に接続できます。デバイスの切り替えがダイヤルで簡単に行えるのも、仕事とゲームの両方でヘッドセットを活用する人にとってはうれしいポイントです。
なお、ベースステーションでは、100以上の人気ゲームタイトルに最適なオーディオEQプリセットを選択できるため、たとえばFPSでは銃声や足音がピックアップされるなど、ゲームでは大きなアドバンテージに。PCと接続した場合には、ゲーミング用のパラメトリックEQ「Sonar」で、ゲーム音を細かく調整することもできます。
そして、ワイヤレスの弱点であるバッテリー切れを克服する「Infinity Power System(インフィニティパワーシステム)」も、ゲーマーにとって注目すべき機能のひとつ。
最初からふたつのバッテリーが同梱されており、右耳側のスピーカープレートを外すとバッテリー交換が可能。8秒以内にバッテリーを交換できればワイヤレス接続が自動で復帰するため、いちいち設定し直す必要がなく、そのまま使い続けられます。使っていないバッテリーはベースステーションで充電できるので、交換しながら使えばバッテリー切れを心配する必要はありません。
他にも、ノイズキャンセリングやトランスペアレンシー(外音取り込み)モードも備えていて、どんな環境でも快適なゲームプレイをサポート。装着感もよいので長時間の使用でも疲れにくくなっています。
今回登場するホワイトカラーは、マットな金属パーツとホワイトが調和したシンプルながらも高級感のあるカラーリングが魅力。オプションのNOVAブースターパックで、スピーカープレートとヘッドバンドのカラーをデコレーションしても楽しめそうです。
なお、ラインナップは3モデルで(各5万6070円)、通常モデル「Arctis Nova Pro Wireless White」とXBOX向けの「Arctis Nova Pro Wireless White X」は発売中。PS5 & PS4向けの「Arctis Nova Pro Wireless White P」のみ5月17日から発売となっています。
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<文/&GP>
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