多様なネット動画の登場によって、大画面テレビでネット動画を視聴することはごく一般的なライフスタイルに。もはや自宅のテレビで見るのももっぱらネット動画ばかりという人も少なくなくありません。
そんな中でパナソニックから2024年夏モデルとして発表されたのは、Amazonが提供するFire TV機能を内蔵した4K有機ELビエラ「Z95Aシリーズ」の65V型・55V型、および「Z90Aシリーズ」の65V型・55V型の合計4モデル。特に「Z95Aシリーズ」は、特許出願中の独自構造を備えた高画質パネル“マイクロレンズ有機ELパネル”を採用、メリハリのある高コントラストな映像美と豊かな色表現を実現できるフラッグシップモデルです。
ビエラではこれまでネット動画視聴のためのプラットフォームとして独自OSを搭載していましたが、2024年モデルからはAmazonとの協業によってラインナップを刷新。Fire TVを搭載したスマートテレビとしてはFUNAIに次ぐもので、国内では2社目となります。
Fire TVの搭載によりおすすめのネット動画も放送中のテレビ番組もひとつのホーム画面に一覧表示されるようになり、見たいコンテンツを直感的に選ぶことができるように。またユーザープロフィールは最大6つまで作成でき、家族それぞれが自分の好みを反映させたホーム画面を作ることができるので、家族それぞれの視聴履歴が干渉しあってホーム画面がカオス状態になるなんてなんてこともなし。もちろんネット動画や音楽配信、ゲームなど、好みのアプリをインストールして大画面で楽しむことも可能です。
またAlexaによる音声認識にも対応するのでリモコンの音声認識ボタンを使って「海外ドラマを探して」「チャンネルを変えて」など指示することもできるし、テレビ本体に搭載のマイクに直接話しかけて操作することも可能。
さらにAlexa搭載デバイスと連携させればネットワークカメラやエアコン、照明などのIoT機器を操作することもできるし、別売webカメラを用意すればAlexa 2-wayコミュニケーションビデオを使ったビデオ通話も楽しめます。
加えて「Z95Aシリーズ」に関しては、臨場感あふれる立体的なサウンドも自慢のひとつ。上向きのイネーブルドスピーカー、両サイドに横向きに配置したワイドスピーカー、それに正面下部に線上に並べたラインアレイスピーカーが、全身を包み込むような迫力たっぷりのサウンド体験を提供してくれますよ。
>> パナソニック「ビエラ」
<文/&GP>
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