表面で植物を育てるプランター!? しかも土がいらず水だけでOKってなんだか不思議

“植物を纏うプランター”「tevaplanter」は土や泥を使わず、クリーンな環境で植物を育てることができるセラミックプランター。プランター本体は独自開発された自動給水式の多孔質セラミックで作られ、水がゆっくりと本体の外側に滲み出て植物に水を供給。こまめな水やりをする必要はありません。

円筒状の本体には水を貯められるようになっていて、水を足す頻度は室内環境にもよりますが、概ね5~15日に1回程度と手間いらず。鉢皿に溜まった余分な水を捨てるタイミングも、2~3日に1回程度(室内環境による)でOKです。

鉢の表面の窪みは根が張りやすいように設計されており、いつもは地中に埋まっている根も常に水と空気に触れた状態に。これまでには観ることができない、植物が育つ成長過程を視覚的に楽しめます。

苗や木を植えたり、種から育てるなど栽培方法は6つ。小さな苗は付属されている黒い輪ゴムで下部にくくりつけることで、苗は上部に向かって成長。しっかり根が張ってきたら、輪ゴムはカットしてもOKです。

プランターの窪みに種を纏わせれば発芽からの成長過程を観察でき、プランターにツルを巻きつける育て方も。その他に植え替えや胞子を表面にこすり付けたり、他の鉢とのアレンジを楽しむ方法などがあり、プランター本体は植物は入れ替えて何度も使い続けることができます。

イタリア職人が手作業で仕上げたプランターで植物を育てることで、お部屋の中で生きているアート作品を生み出せる「tevaplanter」。土を使わず水だけで植物を育てられる気軽さと、鉢の表面に根を張って成長する過程を観察できるプランターです。

カラーバリエーションはテラコッタとスレートグレイの2色で、見ているだけで楽しくなる絵本のような説明冊子と、黒い輪ゴム5本が付属します。

>> kibidango

<文/&GP>

 

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