この「VZE-R13」は、耳の外側から引っ掛けるようにして装着し、外耳道の外側で音を鳴らして空気の振動により音を伝えるオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホン。
音楽を聴くのと同時に周囲の音も拾えるので、オフィスでの仕事、家事、またランやウォーキングなど屋外でのアクティビティには特に好適。気温が上昇するこれからの季節も汗によるムレやかゆみを感じることなく、清潔に使い続けることができます。
最大の特徴は、独自に開発した画期的なバッテリーシステム。完全ワイヤレスではイヤホン本体にバッテリーを内蔵しているのが普通ですが、この「VZE-R13」ではバッテリー部分を交換容易なユニット式に変更。
イヤホン本体とバッテリーユニットを分離させ、マグネットで吸着できる仕様とすることで、バッテリー交換が容易にできるようになっています。
バッテリーユニットは小指の先ほどの大きさで、ひとつあたりのバッテリー容量は60mAh、再生時間は5.5時間(実際に利用する際は両耳2つを使用)。付属の充電ケースには交換用バッテリーがもう1組付いているので、イヤホン使用中にバッテリーが切れたらユニット部分を取り替えることで、そのまま切れ目なく使い続けることができるという仕組み。
充電ケースには750mAhの大容量バッテリーを搭載するので、ユニット部分を取り替えながら使用すれば、理論上最大78時間、丸3日以上の長時間再生に対応できるというわけです。
片耳分の重さはバッテリー込みで10.4gと軽く、耳に引っ掛けるフックの部分には柔らかなTPE素材を採用しているので耳あたりも柔らか。音を鳴らすイヤホン部分は内側に折りこまれるようなデザインを採用、加えてノイズの周波数と逆の周波数を発して音漏れを防ぐ“逆位相音波キャンセル技術”も搭載するなど、オープンイヤー型の難点である音漏れにもしっかりと配慮されています。
さらにサウンドクオリティにこだわるユーザーのために、迫力の重低音を楽しめる低音モードと、クリアで立体的な音場が体感できるNICAMモードを装備。
また、ワイヤレス接続に関しては最新のBluetooth 5.4に対応。2台のデバイスの同時接続に対応したマルチデバイス接続にも対応しています。そのほか、スポーツも不安なく楽しめるIPX6の防水性能など、実用を意識した充実のスペックも頼もしい。カラーはブラック、ベージュ、それに爽やかなライムグリーンと3つのバリエーションをラインナップしています。
>> GREENFUNDING「オープンイヤホン VZE-R13」
<文/&GP>
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