手作業だからこそのぬくもりを感じられる。中川政七商店の「お盆飾り」は雰囲気たっぷりです

▲「盆飾り 精霊馬セット」

日本古来の風習であるお盆。ただ、現代の住宅事情のもとでは、本格的な飾りを用意するのは難しいこともあるのではないでしょうか。そこで、代表的なお供え物である“精霊馬”と“送り火”を、コンパクトなお盆飾りのセットにしました。

“精霊馬”はご先祖様を送迎する乗り物とされ、早く帰って来られるように足の速い馬と、送るときはゆっくりと戻れるように牛を飾ります。

中川政七商店の“精霊馬”は、青森県八戸市で木彫りの馬を手掛ける「八幡馬」の職人が、丁寧に手彫りしたもの。仏壇彫刻にも使われるシナの木を使っています。

その横には、灯籠草と呼ばれるホオズキに見立てた飾りも。ご先祖様の道しるべとなる迎え火・送り火を表現しています。実際には火を使わないので、家の中でも安心して飾れますね。

落ち着いた色合いの敷板がセットになっているので、リビングや玄関など、いつもの暮らしの中にコンパクトに飾りつけができます。毎年繰り返し使えるので、家族の新しいお盆の過ごし方になっていくかもしれませんね。

▲「瀬戸焼の長香炉」

中川政七商店にはほかにも、お盆の時期に飾りたいアイテムがいろいろ。お線香を寝かせて置けて安心な「瀬戸焼の長香炉」(5500円)は、蓋つきで灰が舞わず、お部屋の中で使うのにぴったり。

▲「夏の線香」

「夏の線香」(1210円)は、薔薇、海、竹林、百合、睡蓮の5種の香りがセットになっています。

▲「和ろうそく香」

白檀、すみれ、木ノ実、白樺の香りがほんのりと楽しめる「和ろうそく香」(各2200円)や、お盆に飾る菊やリンドウに合いそうな「信楽焼の花入れ」(3520円)も。

▲「信楽焼の花入れ」

美しい道具で、静かに故人の思い出をしのぶ夏も、日本ならではですね。

>> 中川政七商店「お盆飾り」

<文/&GP>

 

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