アンプを彷彿とさせるエレファントトーレックス模様の充電ケースや、ゴールドパネルと同じ淡い輝きを放つ金属パーツ、そして特徴的なローレット加工のトゲトゲステムなど、マーシャルならではのデザインは今作も健在。
前作の「「Minor Ⅲ」からまず変わったのが装着感。ハウジングとステムを再設計し、ステムに対して角度をつけて少し斜めにハウジングをセットすることで、よりしっかり耳にフィットするようになり、音響性能が向上。イヤホンの重さも片耳約3.7gに軽量化されています。
バッテリー持ちも大幅に改善され、イヤホン単体の連続再生時間は前作から2時間アップの最大約7時間再生に。充電ケース併用では最大30時間の再生が可能です。
また、クイックチャージ機能では15分の充電で約3時間の再生が可能。充電ケースはUSB type-Cケーブル以外にワイヤレス充電にも対応しています。
さらに、専用アプリを使用すればバッテリー保護機能を使うことも。充電スピードを調整することでバッテリーの劣化を抑えられるため、長く愛用することができます。
音質は、マーシャルならではの妥協のない音作りを、完全ワイヤレスイヤホンでも実現。12mmダイナミックドライバーが、迫力のある低域、なめらかな中域、クリアな高域と、すべての帯域でバランスの取れた、躍動感のあるサウンドを再生します。
専用アプリでは、イコライザーの調整ができ、プリセットから選ぶ以外に自分で細かく調整することも可能。なお、Bluetoothコーデックは、SBC、ACCに加え、高音質かつ低消費電力のLC3をサポートしています。
その他の機能としては、マルチポイント接続、IPXの防水機能、タッチコントロールのカスタマイズ、装着検知機能などを搭載。カラーは現状ブラックのみとなっています。
高級感のある見た目ながら、リサイクルプラスチックを素材にしているエコな一面も持ち合わせたマーシャルの新作完全ワイヤレスイヤホン。この無骨なデザインにグッときた人は要チェックです。
>> マーシャル
<文/&GP>
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