“高い山から深い海まで”を体現するスントのダイブコンピュータ「SUUNTO OCEAN」

「SUUNTO OCEAN」は、ブランドが掲げるコンセプトのひとつである「最も高い山から、最も深い海まで」をひとつのデバイスに凝縮したモデル。本体サイズは50mm径・13.2mm厚、軽く頑丈で耐熱性に優れたガラス繊維強化ポリアミドのケースに、鮮やかな色彩で優れた視認性を提供する1.43インチAMOLEDディスプレイを搭載。強靭なステンレススティール製ベゼルとサファイアクリスタルガラスが堅牢性を発揮します。

ダイブコンピュータ機能としてはスキューバダイビングやテクニカルダイビング用モードはもちろんのこと、フリーダイブやシュノーケリングのニーズに合ったダイブモードを搭載。またSUUNTOのワイヤレスタンク圧トランスミッター「SUUNTO Tank POD」に対応し、タンクに取り付けた「Tank POD」と事前にペアリングしておけば、ダイビング中にタンク圧やガス消費量、ガス残量を手元でモニターできるように。万が一の危険に備えて、音声やバイブレーションなどでアラームを鳴らすよう設定することも可能です。

また次なる挑戦に備えて常日頃からのトレーニングは欠かせないというユーザーのために、トレイルランやサイクリング、スイム、ヨガなど95種類以上のスポーツモードを搭載。各々のスポーツに応じたデータの計測ができるほか、高度なトレーニングメニューも提供してくれます。加えて無料で利用できるGPSオフラインマップ、暴風雨の接近などを知らせる気圧計など、屋外でのトレーニングを安全に行えるようサポートする機能も備えます。

さらに日常生活における健康管理のためのライフトラッキング機能も充実。歩数や心拍数、消費カロリー、睡眠の質やHRV分析による回復指標などを計測してスマホで管理・記録できる機能も。

また未知なる冒険に挑むダイバーであればかなり気になる機能として、新機能“ルート追跡”のベータ版が提供されます。“ルート追跡”とはダイビングのエントリーポイントとエグジットポイントをログブックにマーク、ダイビング中の各種データとともに水中ルートを記録し、ダイビングを終えた後に記録したルートをアプリで確認できるというもの。現段階ではあくまでベータ版とされていますが、今後精度と仕様のさらなるブラッシュアップを目指して開発が続けられる予定とのこと。最新の機能をいち早く試せるなんてワクワクしますよね。

多機能GPSウォッチでちょっと気になるのがバッテリー駆動時間ですが、本品ではデイリーモードで最長26日間、GPSを使用したトレーニング時で50時間から200時間というスタミナぶりを発揮。ダイビング時でも最大60時間の長時間駆動を実現できるというから頼もしい。

カラーバリエーションはスティールブラック、サンド、オールブラックの3色展開。機能性を突き詰めたルックス、100%再生可能エネルギーを利用したという製造工程にも、北欧フィンランドらしいこだわりが光ります。

>> SUUNTO

<文/&GP>

 

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