“コードユニット”とは、自分の好きなように組み合わせて使える、TOKYO CRAFTSが提案する万能スタンドシステム。基本となるスタンドに天板を乗せてテーブルやラックとして活用したり、マルチバッグを取り付けてコンテナとして使ったり、取り付けるパーツでさまざまなギアに変化。
さらに、コードユニット同士の連結や重ね置きも可能で(BBQコンロは重ね置き不可)、自分の使いやすいよう拡張できるのが大きな魅力です。今回登場したのは、そのコードユニットにセットして使える「キバ ソフトクーラー」と「メバ BBQコンロ」(いずれもコードユニットは付属せず)。
「キバ ソフトクーラー」は、ドリンクや食材を冷やしたまま保管できるソフトクーラーで、単品でも使うことが可能。容量は10Lで、500mlのペットボトルを縦に15本入れられます。
断熱材には厚さ2cmの極厚発泡ウレタンを使用しており、夏場でも高い保冷力を発揮。第三者機関の温度試験では、40℃の環境で内部の氷が8時間後に52.19%残っていたという結果も。さらに、フタのメッシュポケットに保冷剤を入れることで、効率的に内部を冷やすことが可能です。
また、表面のPVCコートや止水ジッパーなど、防水仕様になっているため、結露が発生した場合も水漏れしにくくなっています(完全防水ではないので直接液体や氷を入れるのはNG)。
コードユニットへのセットは吊り下げ式を採用。地面につけないことで底面が汚れないだけでなく、地面からの熱も防いでくれます。
天板をセットすればそのままテーブルとしても使うことも可能。ソフトクーラーのサイドから中身を取り出すこともできるので、いちいち天板を取り外す必要はありません。なお、ボトルオープナーが付属しているのも、さりげなく便利なポイントです。
「メバ BBQコンロ」はコードユニットとセットで使う炭火コンロ。火床には備長炭を2段重ねられる深さがあるため、コンパクトながらも高い火力でBBQや料理を楽しめます。
特徴はプレート部分が観音開きのスライド式になっていることで、サッと火床にアクセスできるので炭の調節が楽チン。コゲてしまいそうな食材もスライドさせて火から遠ざければ安心です。
プレートと火床を取り外せば焚き火台としても使え、1台で2役の活躍も。本体サイドにあるダクトパネルで火力調整をすることもできます。
持ち運びやすいのでソロやデュオキャンプにも最適な、"コードユニット”システムのソフトクーラーと炭火コンロ。いずれも現在予約受付中で、9~10月に配送予定となっています。
>> TOKYO CRAFTS
<文/&GP>
【関連記事】
◆風情ありすぎ! 炭火焚き火OKのリアルガチな卓上“囲炉裏”でなにつくる?
◆横から開くクーラーボックスならキャンプテーブルをひとつ減らせるかも
◆コールマンの脚付きBBQグリルにピザが焼けるオーブン機能が追加されたぞ!
- 1
- 2