4大複雑機構や漆ダイヤルで表現する宇宙!「カンパノラ」限定モデルに見る技術力

▲「宙顕(AH4086-13E)」

「宙顕(AH4086-13E)」は「カンパノラ」を代表する「グランドコンプリケーション」の最新作。

12時位置のムーンフェイズ、6時と9時位置には修正不要のカレンダー機能・パーペチュアルカレンダー、6時位置に通常&積算計測とスプリット計測を兼ね備えたクロノグラフ、そして音で時刻を知らせるミニッツリピーターと、“時計の4大複雑機構”を全て搭載したクォーツウオッチです。

漆塗りの文字板には赤のクリアカラーで星雲を、また螺鈿(らでん・貝を使った飾り)や金属粉などを用いて新星や輝く星々を描写。

さらにダークブルーとブラックで配色した五徳リング、ネジ&インデックスなどに用いた金色がアクセントになるなど、デザインのモチーフである“ビッグバン”をダイヤル上で鮮やかに表現しています。

ムーブメントはクォーツ式のCal.6772を搭載し、電池寿命は約2年。月差±20秒の高精度で時刻を表示します。

ケースサイズは43mm径×厚さ16.5mmで、風防は「星顕」と同じくデュアル球面サファイアガラス。日常生活用防水を搭載しています。

▲「星顕(BU0024-02F)」

「星顕(BU0024-02F)」は“星の誕生”をテーマにしたデザインで、6時位置に配されたサブダイヤルは黑漆に螺鈿や金属粉などを載せ、グリーンのクリアカラーでモヤがかかった星雲を表現。

手作業で仕上げられているため、同じものがふたつとない唯一無二の意匠となっています。

ブラックの文字板をベースに、金色を差したグリーンのミニッツマーカー(五徳リング)や、インデックスをグレーにしてコントラストを抑えた見返しリングを合わせ、ダイヤルを引き立てながらシックな雰囲気を演出します。

ムーブメントは光発電エコ・ドライブのCal.8730を搭載。フル充電時で約6カ月という長期間の稼働に加え、光を受ける環境下では常時充電が行われることでバッテリー切れの心配は実質的に皆無です。

金色の時分秒針が月差±15秒の高い精度で時刻を刻むとともに、3時位置に月、12時位置に日にち、9時位置に曜日を表示するトリプルカレンダー、さらに6時位置のサブダイヤルにはムーンフェイズを配置。

クラリティコーティングを施したデュアル球面サファイアガラスのクリアな風防越しに、ダイヤル上での美しい姿をいつでも楽しむことができます。ケースサイズは43.5mm径×厚さ14.8mmで、日常生活用防水を備えています。

シチズン時計の高い技術、そして美しい宇宙を表現した手作業仕上げの漆ダイヤルと、時計ファン垂涎の魅惑的な要素を携えた「カンパノラ」最新モデル。ビジネスパーソンの腕元を飾るに相応しい一本となりそうです。

>> シチズン時計「CAMPANOLA 宙顕/星顕」

<文/&GP>

 

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