しずく型の本体から伸びたイヤーフックには、柔軟性・耐性に優れたニッケルチタンの形状記憶合金ワイヤーと肌あたりの柔らかなシリコンを使用。長時間使用しても疲れにくく、また耳にかかるカーブエッジ部分をスリムに設計するなどメガネなどのアイウェアとの併用もしやすく設計されています。
イヤホン本体は装着性を考えて軽くスリムに設計されていますが、サウンドクオリティには妥協なし。音質を左右するドライバに17×12mmの大型楕円形ドライバーを採用するとともに、低周波域オーティオ拡張アルゴリズムの搭載によりウーファー性能を最適化。低音の再現性を強化したことで、コンパクトなサイズでも奥行きのあるダイナミックなサウンドが楽しめます。
またワイヤレスでも優れた音質が楽しめるハイレゾオーディオワイヤレス認証を取得。高音質を提供するワイヤレスコーデック LHDC(96kHz/24bit)対応で、オープン型でも解像度の高い豊かな音楽体験が可能です。
さらに、オープン型の欠点として指摘されることの多い音漏れの問題もクリア。本体内部に搭載する別ユニットの10mmドライバーが逆位相音波を発することで通話時の音漏れを低減。音量50%設定時であれば25cm以上距離をとっていれば聴いている音声が外に漏れることはないとのこと。ビジネスなどで音声通話を頻繁に使うユーザーにとって、プライバシーを強化しながら話ができるのはやっぱり安心できます。
このほか便利な機能として、Androidデバイスとの間でスムースに接続できる“Google Fast Pair”に対応、またAI技術を応用した通話中のノイズリダクション機能や、待ち受けに便利なマルチポイント接続機能を搭載。
再生時間はイヤホン単体で最大7.5時間、付属の充電ケースとの併用で最大38.5時間の使用に対応。わずか10分の充電で1.5時間の再生を可能にする急速充電にも対応するので、急な外出やオンライン会議にも余裕で対応できます。
またXiaomi デバイスのユーザーであれば、Xiaomi HyperOS搭載のデバイスに対して「Xiaomi OpenWear Stereo」を使ってカメラのシャッターを切ったり、音声操作を行ったりできるなど、デバイス間の連携が強化されているのも面白いところ。
「Xiaomi 14 Ultra」「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」のユーザーであれば、視聴中のコンテンツを2機のイヤホンで楽しめる“オーディオシェア”機能も利用できますよ。
>> シャオミ「Xiaomi OpenWear Stereo」
<文/&GP>
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