これぞ“AIフォン”!折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6 / Flip6」はAIで大幅進化!

■スマートウォッチは3モデルが登場

スマートウォッチの新モデルも発表されました。耐久性を強化し、10ATMの防水性能を備えた「Galaxy Watch Ultra」は、Galaxy Watchシリーズ最上位に位置づけられるモデル。「省電力」モードでは最大100時間というスタミナも魅力です。ケースサイズは47mmで、LTEに対応。7月下旬以降の発売で、Samsungオンラインショップでの価格は12万6940円。ドコモ、auも取り扱います。

▲Galaxy Watch Ultra本体のカラバリは、左からチタニウムシルバー、チタニウムグレー、チタニウムホワイトの3色

Galaxy Watch7は、前モデルから全面的に性能を向上させたモデル。とくにヘルスケア関連の機能が強化されていて、AGEs(終末糖化産物)の指数を測定する新機能も搭載されています。7月下旬以降の発売で、Samsungオンラインショップでの価格は下記の通り。

40mm LTEモデル:7万3150円
40mm Bluetoothモデル:5万7200円
44mm LTEモデル:7万9640円
44mm Bluetoothモデル:6万2700円

それぞれのLTEモデルはドコモとauも取り扱います。

▲Galaxy Watch7は、44mmモデルがグリーン(左)とシルバー(右)、40mmモデルはグリーン(左)とクリーム(中央)の2色から選べる

手頃な価格で買えるエントリーモデル「Galaxy Watch FE」の日本発売も発表。7月下旬以降の発売で、Samsungオンラインショップでの価格は3万4760円となっています。

▲Galaxy Watch FEのカラバリは、左からブラック、ピンク ゴールド、シルバーの3色

 

■Galaxy AI対応のワイヤレスイヤホンも登場

ワイヤレスイヤホンの新製品も発表されました。カナル型の「Galaxy Buds3 Pro」とオープン型の「Galaxy Buds3」です。両モデルの最大の特徴は、スマホと連携するAI機能を利用できること。Galaxy Z Flod6、Galaxy Z Flip6と接続し、「通訳」機能をリスリングモードにすると、翻訳された音声をBudsから直接聞くことが可能。外国語の講演を聴くときなどに重宝すること請け合いです。

▲カナル型のGalaxy Buds3 Pro

▲オープン型のGalaxy Buds3

▲カラバリはどちらもシルバーとホワイトの2色

どちらもアクティブノイズキャンセリングを搭載し、環境による最適化にも対応。Galaxy Buds3 Proには見た目にも美しく、直感的な操作を実現する「ブレードライト」も備えています。

7月31日発売で、Samsungオンラインショップでの価格は、Galaxy Buds3 Proが3万8500円で、Galaxy Buds3は2万7500円。ドコモとauも取り扱います。

 

■注目の指輪型デバイス「Galaxy Ring」も発表されたが…

Galaxyの新しいウエアラブルデバイスとして開発が進められていた「Galaxy Ring」も発表されました。指にはめているだけで健康状態がトラッキングされ、計測されたデータはスマホの「Samsung Health」アプリで確認できる仕組み。バッテリーの持続時間はサイズによって異なり、最長7日間持つそうです。

▲カラバリはチタニウム ブラック、チタニウム シルバー、チタニウム ゴールドの3色

▲10ATM、IP68の防水・防塵に対応し、バスルームでも外す必要なし

しかし、残念ながら日本発売の予定はないようです。

>> サムスン

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

【関連記事】

◆4万円台キープなのに急速充電対応&AI機能追加!「OPPO Reno11 A」はさらに高コスパに
◆安すぎっ! 6万円台から買えるハイエンドスマホ「POCO F6 Pro」の実力は?
◆4Kディスプレイをやめた「Xperia 1 VI」は使い勝手が大幅向上。最注目はテレマクロ機能

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする