食品の包装材であった「経木」は、もともとその名のとおり、「お経を書くための木」で、紙の代用品として生まれたというルーツがあります。そのため「Shiki bun」のプロダクト第一弾として、2022年に「木そのまま 木のノート(A6)」という経木のノートを発売。木がそのままページになったノート自体が珍しく、海外からも注目されました。
今回の「木のブロックメモ」は、ノートよりも多くの人が手軽に使いやすくなるよう、約8cm四方の付箋サイズのメモにアレンジした製品です。
木のノート同様に、メモ1枚1枚に木ならではの香りや手触りを感じることができます。その上、意外と書き心地が良く癖になります。
メモ用途としてだけでなく、木目による高級感もあるため、ちょっとしたメッセージカードとしても利用できます。さらに、お茶菓子を出す際の敷物として使うなど、食材の包装材的用途としても利用できます。
使用されている木材は、日本で一番深い谷といわれる長野県・伊那谷のアカマツ。南アルプスと中央アルプスに挟まれた自然豊かな地域で、アカマツの生育にとって好条件の乾いた土地のため、伊那谷産は良質なアカマツとして有名です。
ブロックメモのページ数は全部で80ページ。断面からは年輪も確認できます。また、高級感のあるオリジナルボックスに入っているため、ギフトとしても喜ばれること請け合い。経木を使ったクオリティの高いメモ用紙で、日常的に木の温かみに触れてみませんか。
>> Shikibun
<文/&GP>
【関連記事】
◆角の同じ位置に穴あけできる「かどそろ」で資料がキレイに作れるぞ!
◆つい集めたくなる洒落感が良い。まるで鉛筆なシャーペン「パサーズメイト」に新色追加!
◆ソフト麺、揚げパン、瓶牛乳。懐かしの献立が揃った「給食ふせん」
- 1
- 2