トムス×エディフィスコラボは初代レーシングカー「TOM’SスターレットKP47」がモチーフ!

時は1974年、オイルショックを発端とする不況の嵐が吹きすさぶ中、当時トヨタのファクトリードライバーとして活躍していた舘信秀氏と、トヨタディーラーのスポーツコーナー責任者であった大岩湛矣氏によって設立されたTOM’S。

50年もの歳月を経た現在もなお、SUPER GT、SUPER FORMULAといった最高峰のカテゴリーで可能性に挑み続ける名門レーシングチームです。

そんな TOM’Sを2013年よりオフィシャルパートナーとしてサポートしているのがカシオ エディフィス。

2000年のローンチより一貫して、モータースポーツを想起させるスポーティなスタイリングを特徴としているエディフィスは、世界を相手に挑み続けるTOM’Sとはいかにも好相性。

これまでも多彩なコラボレーションウォッチを展開してきましたが、50周年という大きな節目を迎えた今回は、記念すべき初代レーシングカー“TOM’S スターレット KP47”の車体をデザインテーマとしています。

ベースモデルとして採用されているのは今年6月に発売されたばかりの「EFSーS640」、リアルモータースポーツをコンセプトに、サスペンションアームを模したカーボンファイバー強化樹脂ケースやカーボンダイアルを採用したソーラークロノグラフです。

新作ではこの最新クロノグラフをベースに、“TOM’S スターレットKP47”をイメージさせる白、赤、緑の3つのカラーを効果的に配色。

また、12時と6時のインダイヤルにはTOM’Sのアイコンである“井桁ホイール”をイメージしたデザインを採用。意匠としての楽しさと共にインダイアルを介したソーラー発電を実現しています。

さらに3時位置に配置された印象的なハニカムパターンは、“TOM’S スターレットKP47”のフロントグリルから着想を得たもの。

2層構造になったシースルーデザインからエンジンのヘッドカバーをイメージした紫色が顔を覗かせる、立体的なデザインに仕上がっています。

また、特製レザーストラップも見逃せません。長バンド側のタグには創立当初を彷彿とさせるTOM’Sファーストロゴをあしらい、バンドエッジにはキーカラーであるグリーンを配色。

短バンドにはセンターピラーをモチーフにした立体デザインを施し、さらにメタル遊環には穴あけ加工とテーパー形状を施すことで、サイドミラーの意匠を再現しています。

他にもTOM’Sのエースカーナンバーにちなんで、ミニッツマーカーの36分の位置に“36”の文字をガラス印刷で施すなど、思わず語りたくなるこだわりの仕掛けが満載。随所にTOM’Sの精神を宿した、50周年記念にふさわしい逸品です。

>> カシオ「EDIFICE EFS-S641TMS-1AJR」

<文/&GP>

 

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