シャープの新作「EC-XR1」は、毎日の使いやすさを考えて静音性をいっそう向上させたスティックタイプのコードレスクリーナー。
特筆すべきは、低騒音化を徹底的に追究した同社独自のノイズリダクション設計。クリーナー動作時の気になるノイズは、主にモーターの動作音、排気音、駆動音によるものですが、この「EC-XR1」では遮音カバーと防振材によってモーター音を低減。それだけでなく“ファンネルサイレンサー”構造を採用。これによって、遮音カバーをファンネル(円錐)形状とすることで排気を集約し、長い排気経路で排気音を弱めた上で、カバー出口で空間を確保し排気を拡散させます。
さらに、吸込口や回転ブラシなど振動源となる部分に防振材を配置し、振動を抑制して駆動音を抑える“ダンピングコントロール”を採用。これら新構造の採用により、しっかりとした吸引力はキープしながら、シリーズ史上最小となる55dBの運転音を実現しているのです。
またもうひとつ嬉しいのが“ステーション”がクリーナー本体からごみを収集する際の吸引音まで静音化。掃除中だけではなく、クリーナーをステーションに戻した時の運転音も60dBまで低騒音化したことで、掃除後の後片付けまで周囲を気にせず行えます。
またステーションでは集めたごみを専用紙パック内に吸引するため、面倒なゴミ捨てやフィルターのメンテナンスも不要。
またダストカップは抗菌加工済み。外して丸ごと水洗いもできるから、いつでも清潔に使い続けられるのも嬉しいポイントです。
家具の間やベッドの下など暗くて見づらい箇所も明るく照らすヘッドのLEDライトや、壁際の細かなチリまで回転ブラシがきっちりかき取る“端までブラシ”など、従来モデルで好評を得た機能も健在。
なお本体重量は1.6kgで、運転時間のめやすは標準モードで約35分(標準の吸込口を使用した場合の最長運転時間)です。
>> シャープ「RACTIVE Air STATION EC-XR1」
<文/&GP>
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