このLitheli「FrozenPack」、最大のポイントはDC 12V/24V入力に加えて、専用モバイルバッテリーも使える2Way仕様、つまりクルマの中でも外でも、好きなところに持ち出して活用できる点にあります。
例えばキャンプ場に出かける場合、目的地まで往路ではクルマのシガーソケットから電源を確保、わずか15分で庫内を25℃から0℃まで一気に冷やし、冷たさをそのままキープ。買い出しした食材を詰めて現地に到着したら、今度は電源を専用バッテリー「U20 IPSスーパーバッテリー」(4990円 ※別売)に切り替えれば、冷却性能を落とすことなくそのまま屋外に持ち出すことができるという仕組みです。
本体サイズは470×300×430mm、2Lのペットボトルも余裕で入る縦型設計で、庫内容積は16L。冷却方式はコンプレッサー式で、庫内の温度は-20℃から20℃の間で設定することが可能です。
また専用バッテリーは2万mAhの大容量。駆動時間の目安は約6時間以上となっており、日中丸々使える計算。もちろん予備のバッテリーを用意しておけばさらに長時間使えるし、「FrozenPack」そのものも保冷効果を高める3層構造になっているので、バッテリーを使い切ってしまってもおおよそ5時間程度は保冷効果を持続することが可能です。
アウトドア以外にも日々の買い物やドライブなどカジュアルな車載シーンを想定して、本体には座席に固定できるストラップを標準で装備。本体重量は11kgとさすがに少々重さがありますが、同じく標準添付のバックパックショルダーを使えば背中に背負うことも可能、車外への持ち出しや移動もラクラク。これならキャンプやピクニック、日帰りBBQなど、さまざまなシーンで活用できそうです。
さらに自転車やバイクのリアキャリアに取り付けるためのオプションとして「L字型ラック」(1万9990円 ※別売)もラインナップ。振動の多い自転車やバイクでの移動も落下の不安なく使えるのは、特にソロキャンプやツーリングでの使用を考えている人にとってはうれしいですよね。
また特にキャンプなどでの利用を想定した仕様として、本体フロント部分にはバンジーコード、側面には大きめサイズのポケットを装備。また側面と上面には付属の脱着式ポーチやバッグを組み合わせることも可能。カトラリーや調味料、調理器具など、食材と一緒に使うことの多いモノも一緒に収納・携行できて便利。1台あれば、暑い季節の車中泊やキャンプの救世主になってくれそう!
なおMakuakeのプロジェクトでは「FrozenPack」単体の他、「FrozenPack」に専用バッテリー2個を組み合わせたセット(3万9990円〜 同)や、専用バッテリーを直接差し込んで充電できる特製ポータブル電源とのセット(6万3980円〜 同)、たっぷりのギアを載せてスムーズに移動するための電動アシスト機能付きのキャリーワゴンを組み合わせたセット(7万6980円〜 同)など、目的に応じて選べる多彩なコースをラインナップしています。
>> Makuake
<文/&GP>
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