標準パッケージは、運転席側のサイドキャビネット、助手席側のサイドキャビネット、ソファーベッドの3つパーツで構成。
まず、運転席側のサイドキャビネットのサイズはW1487×D301×H650mm(水栓含まず)。天板にはミニシンクと蛇口が付いていて、キャビネット内には電動ポンプと給排水タンクが仕込まれているため、ポータブル電源を繋げば水を流すことが可能。手洗いやちょっとした洗い物をするのに便利です。
また、ポータブル電源などから電力を供給すれば、付属のコンセントで電気製品を自由に使うことも。付属のUSB Type-Aポートでスマホを充電することもできます。
助手席側の「収納」のサイズはW1487×D221×H500mm。テーブルとして使うほかにも、複数の収納スペースがあり、折りたたみシェードをしまうことも可能です。
そして、後方に設置するシングルタイプの「ソファーベッド」のサイズはW958×D666×H810mm(ベッド時はW958×D1826×H650mm)。安全基準上、乗車中の座席として使用することはできませんが、停車時はゆったりくつろぐことができます。背もたれ部のクッションを外せばベッドとして使えるので、車中泊にはうってつけです。
いずれのパーツも簡単に取り外ができ、すぐノーマル車両へ戻せるのも大きなメリット。改造の必要もないので、パーツを外せばそのまま車両整備に出すことができます。
外したパーツは車外でも普通の家具として使えるので、クルマに載せない時は室内やガレージで活用するのもアリ。ミニシンクのあるサイドキャビネットは、ガレージでのDIYでも重宝しそう。
マットブラックとマスターウォールナットカラーの高級感のあるデザインだから、家の中で使っても違和感がないはず。
標準キット以外にも、セカンドシートに被せてテーブルとして活用できる「センターキャビネット」(31万円)も発売。サイズはW1450×D420×H650で、引き出しタイプになっているためスペースを広く使え、テレワークにも最適です。
ハイエースをノーマル車両とキャンピングガーの一台二役で使うことができる架装キット。ハイエースのアウトドアカスタムがしたいけど、ちょっと難易度が高いと感じていた人の最初のカスタムにもオススメです。
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<文/&GP>
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