今回新登場の「ECAM45086T」は、昨年春に発売された「エレッタ エクスプロア 全自動コーヒーマシン ECAM45055G」の上位機種にあたるもの。幅26×奥行き45×高さ38.5cm・重量12kgというサイズは「ECAM45055G」と同じで、抽出する際のパワーの目安となるポンプ圧は15気圧(抽出時9気圧)と、こちらも「ECAM45055G」と同等。本体上部に搭載する3.5インチのカラー液晶タッチパネルを使ったわかりやすい操作感も同モデルを踏襲します。
もちろん「エレッタ エクスプロア」の特長であるバリエーション豊かなメニュー設定も健在。スペシャルティやエスプレッソ、アメリカン、アイスコーヒーといったレギュラーメニューに加え、デロンギ自慢の泡立て技術“ラテクレマ”を使ったミルクメニューも充実。
温めたミルクを使った“ラテクレマ ホット”の他に、冷たいミルクを使った“ラテクレマ クール”にも対応、メニューに合わせて最適温度のフォームドミルクが作れるから、飲み物と合わせた時に泡立てたフォームがつぶれにくく、柔らかな口あたりを楽しめます。
そしてなんといっても特筆すべきは、デロンギ史上初の“コールドブリュー”機能の搭載です。通常一晩かけてゆっくり抽出する水出しコーヒーですが、この「エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル」ならたった5分で抽出することが可能!
エスプレッソのように高圧で押し出すのではなく、ポンプで水を注ぎながら丁寧に淹れたコールドブリューは、酸味や雑味が少なく、甘みが感じられる爽やかな味わい。好きな時に好きなだけコールドブリューが作れるから、ラテやカプチーノといったアレンジも思う存分楽しめます。
また、特にエスプレッソ好きなら見逃せない機能として、アプリと連動して豆の特性を引き出す“ビーンアダプトテクノロジー”を新たに搭載。
これは使用する豆の種類や焙煎度、挽き具合をアプリに入力、マシン本体に設定を転送することで、エスプレッソの抽出を自動で調整してくれる便利な機能。知識や技術のない初心者ユーザーでも、豆のポテンシャルを存分に活かしたおいしい1杯が楽しめます。
このほか外出用タンブラーへの抽出に対応した“To Go”メニューや、手間なくキレイを実現できる全自動内部洗浄など、実用性の高い機能も充実。
もちろん価格の方もすごいけど、自宅にあったらかなり自慢したくなる1台です。これもう、ほんとにカフェに行かなくてもよくなっちゃうかも…。
>> デロンギ
<文/&GP>
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