通常は時刻表示のない無地の状態ですが、時計を見るジェスチャーに反応して文字盤とベルトの柄が変わって時刻が浮かび上がります。何よりすごいのは電子ペーパーなので、曲げても大丈夫というところ。薄くて、軽くて、曲げられて、待機電力がかからないため、常に柄を表示できるという特性を持っています。
この「柄が変わる時計」に従来のフレームの色が黒いブラックモデルに加え、初めてのカラーバリエーションとなるフレーム色が白の、「ホワイトモデル」が登場します。新色ホワイトモデルは10月14日より予約受付を開始し、11月2日より販売スタート。
ホワイトモデルに採用した素材は、 腕につけた時に映えるよう表面の素材から新たに開発。 奥行きを感じられるほど透明度の高いシリコン素材を採用し、滑らかで美しいだけでなく、汗や汚れに強く、耐久性も優れているとのこと。
また、 FES Watchを開発するソニーの新規事業創出プログラムから生まれた“Fashion Entertainmentsプロジェクト”は、 明治神宮外苑 絵画館前にて開催される「Tokyo Design Week 2016」に出展。
Fashion Entertainmentsは、電子ペーパーを紙ではなく“柄が変わる布地”として捉え、好きな時に好きなデザインに変える新しいファッションの楽しみ方を提案しており、「Tokyo Design Week 2016」では第一弾商品の「柄が変わる時計FES Watch」に加え、腕時計以外にもファッションのデジタル化の枠を広げ素材の可能性を提案する「柄が変わるバッグ」なども参考展示する予定。Fashion Entertainmentsが思い描く、近未来のブティックを体験してください。
FES Watch >> http://fashion-entertainments.com/
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(文/&GP編集部)
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