価格とデザインが反比例!?セイコー×チックタックのコラボ時計はヴィンテージ感漂う逸品だ

今回発表された「チックタック40周年記念コラボレーションモデル SZSB032」は、40mm径・11.0mm厚と扱いやすいサイズのステンレススティールケースに機械式ムーブメントを搭載したメカニカルウォッチ。

ケースやブレスレットはセイコーメカニカルの伝統的な形状を踏襲したプレーンなスタイルですが、時針にミリタリーウォッチなどで見られるコブラハンドを採用するなど、ディテールにおいては近年人気を集めているヴィンテージ調の要素を取り込んでいるのが大きな特徴です。

またこのデザインは、2019年に35周年記念モデルとして登場した「SZSB006」と同じものなのですが、今回の40周年モデルではダイヤルカラーをほんのりと黄色みを帯びたマットアイボリーへと変更。

穏やかな色調とブラックで縁取りした時分針のコントラストが、ノスタルジックな雰囲気をいっそう強調しています。

心臓部には、セイコー製自動巻きムーブメント・4R35を採用。セイコーらしいシンプルな3針モデルでパワーリザーブは41時間、3時位置にはカレンダー、バーインデックスと針先にはルミブライトを配するなど実用性も十分。

シースルーバックになった裏ぶたには特別モデルの証として、ガラス内面印刷で“TiCTAC LIMITED EDITION”の文字が記されます。

前述の35周年モデル「SZSB006」は発売以来再販と完売を繰り返す人気モデルとなっただけに、今回のモデルも大いに話題を呼びそう!

トレンドを押さえつつも清潔感を感じさせる佇まいは、オフィスカジュアルにもスーツスタイルにもぴったり。また手頃な価格は入門者向けのメカニカルウォッチとしてもおすすめです。

>> TiCTAC

<文/&GP>

 

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