九十九里浜の美しい日の出をイメージ。「坂口憲二×HARIO」の有田焼ドリッパー

ドリップ初心者ならレシピ通りに抽出するだけで安定した味わいが手軽に楽しめるし、中級者以上なら使う豆や好みに合わせてさまざまな淹れ方にトライできるのも大きな魅力。世界チャンピオンにも輝いたバリスタ・粕谷哲氏が動画でメソッドを紹介したことをきっかけに、発売から数年で一気にその存在を知られるところとなった人気商品です。

ドリッパーの部分はHARIOの定番V90と同じ形状を採用。レギュラーモデルでは素材に耐熱ガラスと磁器を用いた2つのモデルを展開していますが、今回ご紹介する「コーヒードリッパー スイッチ サンライズ」ではこの部分に400年続く佐賀の伝統的な磁器・有田焼の技術を用いています。

澄んだ青色と薄桃色が輝くような白い地肌を挟んで溶け合う様子は、坂口さんが運営する焙煎所のある千葉県九十九里浜の朝の情景からインスピレーションを得たもの。シリコン素材のホルダーには砂浜から着想を得たサンドカラーを配色。朝の浜辺で潮風を感じながら味わう目覚めの一杯をイメージさせる、柔和で美しいデザインになっています。

磁器にグラデーションをかけることに高度な技術が求められるため、試作の段階では、自然な濃淡を出すために何度も改良が重ねられたのだそう。自然が作り出す情緒豊かな風景と日本ならではのものづくり技術が光るスペシャルなモデルは、まさに使ってよし飾ってよしの逸品。海外からのゲストへの贈り物にも喜ばれそうです。

>> HARIO

<文/&GP>

 

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