ノーズ無しの「翼形状」がキモ!“アソコ”が痛くならない自転車サドルをようやく見つけた!

また、自転車を漕ぐ際にパワーロスを起こしにくいのも見逃せないポイント。ペダルを踏み込んだ際に、サドルが太ももの付け根部分を後ろから押さえつけるため、まるでランニングをしているかのように筋肉を動かせます。

坂を登るヒルクライムでも、翼状の座面が太腿の後ろから体を支え、上半身に過度の力を入れることなく脚のパワーをダイレクトにペダルへ伝達。体力の消耗を抑えながらペダルを漕げるようになります。

外寸は28×13.5×高さ7cm、重さは205gで、メイン素材は高い強度と耐衝撃性、耐摩耗性に優れたナイロン樹脂を採用。体の重さが掛かる中心部にはシートクッションが配されています。適度な柔軟性によってお尻に掛かる衝撃を吸収するほか、体格のよい人が乗ってもビクともしない耐荷重100kgの丈夫さも備えています。サドル本体を軽量にするために開けられた座面の穴が通気口の役割を果たし、不快なお尻のムレを軽減します。

サドルの国際規格に準拠した設計で、クロスバイクやロードバイクからママチャリに至るまで、ほぼ全てのタイプの自転車に取り付けることが可能。カラーはフルブラック、ブライトカーボン、マットカーボンの3色で、購入時に好みのものをチョイス。またオプション品として、シートクッションに被せて坐骨に掛かる衝撃をさらに和らげられる「ソフトカバー(フルカバー)」(2200円)も用意されています。

なお、その特殊な形状ゆえにレギュレーションを満たさない場合があるため、本格的なロードレースや競技会に参加する際は競技規定の確認が必須となりますのでご注意ください。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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