リバイブ版、多角形ツノクロノ。シチズン初の本格クロノグラフが令和に復活

▲「AN3700-54E」

さて翻って今回登場の復刻モデル。シチズンコレクションでは、この「チャレンジタイマー」初代モデルをデザインソースとした復刻モデルを2021年に発売していますが、この秋登場するのは1970年代当時バリエーションとして展開していた多角形バージョンのリバイバルモデル。ホワイト×ブラックの「AN3700-62A」(2万8600円)、ブラック×ゴールドの「AN3700-54E」(同)の2モデルが、それぞれ世界限定1600本で登場します。

変形八角形の角形ケースや上部に備えたプッシュボタンといったアイコニックなデザインはオリジナルモデルを継承。薄型のメタルバンドもレトロな世界観を引き立てますが、一方でムーブメントは機械式からクォーツへと変更。これに伴い、センターにはクロノグラフ秒針、3時位置にはスモールセコンド、6時位置には12時間計、9時位置には60分計が配置され、日付表示は4時半位置へとレイアウト変更されています。

▲「AN3708-52A」

さらに今回も2021年モデルに続き、好評を博したセレクトショップ別注モデルが登場。

▲「AN3701-51A」

例えばBEAMS限定「AN3708-52A」「AN3701-51A」(2万8600円)ではシルバーとゴールドの分量を微調整、光沢のあるダイヤルにメッシュベルトを合わせ、さらに3つのインダイヤルのパターンをすべて異なるものにするなど、アクセサリーとしての完成度をとことん追求。

▲「AN3701-60H」

BEAUTY&YOUTH限定の「AN3701-60H」(2万8600円)はダイヤルのシルバーホワイトにタキメーターのグリーン、針にはネオンイエローと、テニスコートを思わせるクリーンでスポーティな配色がユニークです。

▲「AN3705-51E」

またJAM HOME MADE.限定「AN3705-51E」(3万3000円)はダイヤルとインダイヤルの配色を逆転させた逆パンダモデルで、ツノに見立てたプッシャーに施したブラックカラーが個性的なアクセントに。

▲「AN3700-71L」

オンタイム・ムーヴ限定「AN3700-71L」(2万8600円)はライトネイビーとポイントカラーのゴールドがラグスポテイストを感じさせるスマートなタイムピース。

▲「AN3704-53P」

さらにTiCTAC40周年を記念したTiCTAC限定「AN3704-53P」(2万9700円)は、“ブラッキー”の愛称で親しまれた70年代シチズンの名作を彷彿とさせるブラック×ゴールドの配色を採用。レトロな雰囲気の中にもラグジュアリーな世界観を感じさせる1本となっています。

>> シチズン時計

<文/&GP>

 

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