天然藍が生み出すブルーを纏ったラゲッジ レーベルの新作「TRUE BLUE」

気兼ねなく使い捨て出来る製品も便利ですが、やっぱり丁寧に作られた良いものを長く大切に使い続けたいもの。それが地球の環境保全にもつながっていきます。

吉田カバンのブランド「LUGGAGE LABEL(ラゲッジ レーベル)」から登場した「TRUE BLUE」シリーズは、温故知新をキーワードにしたプロダクトが並びます。日本古来からのものづくりから受け継いできた伝統的な素材や技術を駆使し、“土に還る”というコンセプトのもと、すべて自然由来の素材でバッグを生み出しています。人類最古の染料と呼ばれる天然藍を用い、丹念に手染めした深く透明感のあるブルーが魅力です。

「TRUE BLUE」のバッグには、表地に通気性と吸水性に優れる麻糸とコットンムラ糸とを織り上げた生地を、裏地にコットンツイル生地を採用。この生地を、“天然藍灰汁発酵建て”という日本古来の伝統的な技法で、熟練の職人の手で染めと干しの工程を何度も繰り返し、天然藍特有の深く美しい藍色に染め上げています。

化学色素(化学藍)や化学薬品を使わず、手間ひまをかけて染めるこの技法は、使い終えた布だけでなく蒅や染液にいたるまで原材料の全てを土に還せます。

さらに、各パーツには植物タンニンで鞣した牛革や、豊穣の象徴である鹿のツノといった自然由来のものを使用することで、古来からの循環するものづくりを実現しています。

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