ノイズキャンセリング・ヘッドホンは、周囲の不要な騒音を打ち消し、静かな環境を作り出して音楽などを楽しめるヘッドホン。フライト中は周囲の音が気になり、なかなか眠れないという人も少なくないと思うが、このヘッドホンを装着すれば、就寝時に周りの音を気にせず快適に眠ることもできる。
残念ながらファーストクラスに乗る機会はなかなかないが、JAL専用モデルは気になる。通常モデルと仕様が異なるのは、デザインに「JAPAN AIRLINES」のロゴがあしらわれている点。いやいや、ロゴだけと言うなかれ。飛行機ファンたるもの、一度はこの目で見てみたいものだ。
そもそもノイズキャンセリング・ヘッドホンは航空機のパイロット用に開発されたもの。そのヘッドホンが一般向けに発売され、ファーストクラスにも装備されている。こうした背景を考えるとより興味がわいてくる。
ノイズキャンセリング・ヘッドホンは今では各メーカーから登場しているが、やはり世に広めたのはボーズ。今回JALに採用された最新モデルの「QuietComfort® 25 headphones」(3万2400円)は、劇的な静けさを提供し、音楽や映画などを小さい音量でも究めて明瞭なサウンドで楽しむことができる。
しかも耳を包み込むアラウンドイヤータイプで、長時間つけていても疲れにくく、着け心地も最高。残念ながらファーストクラスに縁のない人は、JALロゴはないが、一般販売されているボーズの最新モデルで、ファーストクラスのフライト気分を味わうというのも一興(!?)かもしれない。
ちなみに専用ヘッドホンが装備される路線は、成田発はニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト、パリ、ジャカルタの計7路線、羽田発はサンフランシスコ、ロンドン、パリの計3路線。
(文/&GP編集部)
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