アンテナ感度の高いキャンパーの間で、いまじわじわと人気を集めているのがアイロンストーブ。SNSや動画などでその存在を見聞きしたことがあるという人は多いかもしれません。
その名の通り、もともとは衣服のシワを伸ばすアイロンを温めるための道具として使われていた小型卓上ストーブ。古き良き時代を感じさせるルックスがおしゃれキャンパーのハートにヒットし、各社から工夫を凝らした製品が続々登場してきている、今最旬のギアのひとつです。
この秋登場したVASTLANDの「アイロンストーブ」(1万7980円)もその例に漏れないものですが、特筆すべきはそのカラーリング。アンティーク調のルックスはそのままに、ディテールの隅々までオールブラックで統一した激シブな一品です。
そもそもアイロンストーブとは100年以上前のアメリカ西部開拓時代に、アイロンを温めるために用いられていた小型ストーブ。そのコンパクトなサイズを活かして、当時から馬車のヒーターなどとして多用途に活躍してきたといわれています。
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