重低音をさらに引き立てているのがノイズキャンセリング機能で、イヤホン外側のマイクによるフィードフォワード方式と、ハウジング内側のマイクによるフィードバック方式の2つのノイズ除去を統合した、“ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術”によって、自分だけの静寂な空間を創出。どこにいても迫力の重低音を味わえるのがこのイヤホンの魅力です。
音質については専用アプリ・Connectでイコライザーを調整することが可能。BluetoothコーデックはAAC、SBCに加え、低遅延で高音質のLC3をサポートしています(LC3はファームウェアのアップデートにより対応)。
そして、前作でも長かったバッテリー持ちがさらに向上したのも見逃せないポイント。連続再生時間は、イヤホン単体で最大約25時間(ANCオン時最大約15時間)、充電ケース併用で最大約65時間(ANCオン時最大約40時間)となっており、5分の充電で約90分間の使用ができる急速充電にも対応しています。
充電ナシで1日中音楽を聴き続けられる驚異的なロングバッテリーは、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ上での大きなメリットになるはず!
また、このロングバッテリーが生きる機能として、「マグネティックスイッチ(PAT.P)」を新搭載。マグネットでくっつく左右のイヤホンを離すと電源オン、くっつけると電源オフにできる独自機能によって、充電ケースなしでも電源のオンオフがスムーズに。
ロングバッテリーだから小まめに充電する必要がなく、イヤホンのみで電源のオンオフがスムーズに行えるため、これからはイヤホンだけで外出OK! かさばる充電ケースがサコッシュや肩掛けポーチを占領することはありません。
その他の機能としては、ヒアスルーとトークスルーの2種類の外音取り込みモード、2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント、ノイズリダクション機能を有する高品質通話、IP55相当の防水・防塵性能、ワイヤレス充電(Qi)などを搭載。
専用アプリ・Connectでは、リラックス効果の高いサウンドや集中力を高めるマスキングノイズを流してくれる「サウンドスケープ機能」や、イヤホンから接続スマホが離れると音で知らせてくれる「置き忘れアラート」、イヤホンにだけ音を鳴らしてくれる「プライベートタイマー機能」などの機能を使うこともできます。
イヤホンの見た目も前作からガラっと変わり、シンプルでスタイリッシュなデザインに。カラーはベージュ、ブラック、グリーンの3色展開となっています。
完全ワイヤレスイヤホンでも骨のある重低音を楽しめるオーディオテクニカの最新モデル。重低音好きはもちろん、極力持ち物を減らして出かけたい手ぶら派の人や、完全ワイヤレスイヤホンの充電が面倒だと感じていた人も要チェックです。
>> オーディオテクニカ
<文/&GP>
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